2025年4月24日、株式会社フィートインデザインは、介護従事者を対象に実施した「介護従事者の足の疲労と対策」に関する実態調査の結果を発表しました。足の疲労は単なる個人の問題ではなく、業務効率や離職率にも影響する重要な課題であるといえます。
深刻化する介護現場の足の疲労問題:仕事のスピードと集中力に直接影響

調査結果によると、回答した介護従事者の約95%が職場での人手不足を感じています。

そして、80%以上が仕事による足の疲労を少なからず感じていることが明らかになりました。これは、職場の人手不足に伴い、1人あたりの労働負担が増加しているためと考えられます。

特に注目すべきは、足の疲労や痛みが業務に与える影響です。足の疲労を感じている回答者のうち、約7割が仕事への影響を実感している現状があります。具体的には「動きが鈍くなり仕事のスピードが落ちた」という方が34.2%、「仕事の集中力が低下した」という方が30.6%という結果となりました。これらは業務パフォーマンスの低下に直結する問題であり、長期的にみると離職意向の増加につながる可能性も指摘できます。
こうした調査結果から見えてくるのは、介護現場における足の健康管理の重要性と、現状の対策の限界です。特に介護業界では立ち仕事や移動が多く、足への負担が大きいにもかかわらず、その対策は個人任せになっている実態があります。業界全体として足の健康を守るための体系的なアプローチが求められているといえるでしょう。
足の健康管理は組織課題に:少子高齢化時代の介護現場に求められる根本的アプローチ
少子高齢化が進む日本において、介護業界の人手不足は今後も深刻化すると予想されます。こうした足の疲労の課題は、介護サービスの質や人材確保にも関わる重要な課題といえるでしょう。介護現場における人材確保と業務効率の向上のためには、一時的な対処療法だけでなく、個人に合わせた根本的なアプローチが今後ますます重要になるといえます。
参照元:プレスリリース





