2025年5月23日、ユースタイルラボラトリー株式会社は、2025年6月1日、埼玉県川越市に重度訪問介護サービス事業所「ユースタイルケア 川越 重度訪問介護」を開設することを発表しました。同県では2拠点目となる今回の新規開設により、家族への支援も充実すると期待されます。
家族の24時間介護負担解消へ:医療的ケア児支援で家族をサポート
重度訪問介護は、重い障害や難病のある方が24時間365日在宅で生活するための障害福祉サービスです。同社は全国約100カ所の重度訪問介護事業所を運営し、のべ6,000人以上にサービスを提供しています。
注目すべきは医療的ケア児への支援実績です。人工呼吸器や胃ろうなどを必要とする0歳~18歳未満の医療的ケア児は全国で約2万人と推計されますが、重度訪問介護は原則18歳以上が対象のため利用できません。しかし、埼玉事業所では行政機関との連携のもと「居宅介護」を活用して1歳、2歳といった低年齢児への在宅ケアを実現。この取り組みは全国的にも先進的で、当社内で医療的ケア児への介護提供数で全国一の実績を誇ります。
厚生労働省の調査では、医療的ケア児の親の38%が「子どものそばからひと時も離れられない」と回答。親の24時間介護負担は深刻で、精神的・身体的・経済的負担を感じる介護者は4~6割強に上ります。
そのため、埼玉事業所で培った医療的ケア児支援のノウハウを最大限活用することで、県西部エリアにおいて、家族の復職や精神的・体力的な負担の軽減などの支援体制の強化につながると言えるでしょう。
家族を支える社会インフラ:家族の人生と子どもの可能性を守る
医療的ケア児支援は家族の人生を守り、子どもの可能性を広げる社会インフラです。行政との連携で制度の壁を越える埼玉の先進事例が全国に広がれば、介護による家族の孤立や当事者の生きる選択の制限を防ぎ、誰もが地域で安心して暮らせる共生社会の実現につながるのではないでしょうか。
参照元:プレスリリース





