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家族のレスパイトケアも視野に「訪問看護ステーションくるみ」が医療的ケア児支援を強化

家族のレスパイトケアも視野に「訪問看護ステーションくるみ」が医療的ケア児支援を強化を表す画像

2025年4月9日、株式会社Make Careが運営する精神科特化型「訪問看護ステーションくるみ」は、このたび重症心身障害児および医療的ケア児向けの訪問看護サービスを開始したと発表しました。医療的ケア児の医療サービスの拡充にとどまらず、家族の心理的・身体的負担の軽減にもつながるといえるでしょう。

増加する医療的ケア児と支援体制の現状:専門看護師の確保が課題に

近年、日本では医療的ケアを必要とする子どもの数が増加しており、厚生労働省の調査によると全国に約6万人の医療的ケア児がいるとされています。特に重度の障害を伴わない医療的ケア児は、過去10年で約2倍に増加。医療技術の進歩により、人工呼吸器や経管栄養などの医療的ケアを受けながら在宅生活を送る子どもが増える一方で、社会の受け入れ体制は十分とは言えない状況です。

在宅の医療ケア児の推計値:「令和3年に20180人」

こうした背景から、2021年9月には医療的ケア児支援法が施行され、国や地方公共団体の責務が明確化されました。現在は47都道府県すべてに医療的ケア児支援センターが設置されていますが、専門的な医療ケアを担える看護師の育成が課題となっており、実際に看護が可能な施設数は限られています。

「訪問看護ステーションくるみ」では、重症心身障害児の看護が可能な看護師が3名在籍しており、幅広い医療ケアの充実を目指して今回のサービス開始に至りました。レスパイトケア(介護や育児する人が一時的に休息できるようにする支援サービス)も提供することで、医療的ケア児を抱える家族の負担軽減にも貢献するといえるでしょう。

持続可能な支援体制の構築へ:専門人材の確保と地域連携の課題

今後は全国的にこうした施設が増えていくことが期待されますが、同時に看護師の専門教育や待遇改善など、持続可能な体制づくりが重要な課題と考えられます。医療と福祉の連携を深め、地域全体で支える仕組みづくりを早急に取り組むべき課題といえるでしょう。

■施設情報
精神科特化型「訪問看護ステーションくるみ」
URL:https://kurumi.makecare.co.jp/

参照元:プレスリリース

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