介護は家族だけで抱え込むには負担が大きく、孤立しやすいものです。港区では、介護をしている方や関心のある方が安心して話せる「介護家族の会」と、支援者の学びを深める「介護家族サポーターフォローアップ講座」を開催。ここでは、それぞれの概要と参加方法をご紹介します。
介護家族の会|安心して語り合える居場所
「介護家族の会」は、介護に関する不安や悩みを安心して共有し、支え合う場。参加者同士の体験やアドバイスの交換に加え、主催する高齢者相談センター(地域包括支援センター)の職員も同席し、必要に応じて介護サービスの紹介や具体的な助言を行っています。
話し合いの内容は会外に持ち出さないことがルールとなっており、安心して本音を語れる環境が整っています。
目次
開催概要
- 開催頻度:月1回(各地区)
- 会場:港区内5地区(芝・麻布・赤坂・高輪・芝浦港南)
- 参加ルール:どの会場でも自由に参加可能、途中入退室可
- 注意点:都合により日程が変更となる場合あり。参加前に各センターへ要確認
| 名称 | 日程 | 時間 | 担当センター | 電話番号 |
| 絆の会 | 毎月第4金曜 | 14:00〜15:00 | 赤坂地区高齢者相談センター | 03-5410-3415 |
| 南麻布ホッと・ネット | 毎月第4木曜 | 13:30〜14:30 | 麻布地区高齢者相談センター | 03-3453-8032 |
| 高輪地区みんなで語ろう会 | 毎月第3木曜 | 14:00〜15:00 | 高輪地区高齢者相談センター | 03-3449-9669 |
| かいごカフェ | 毎月第2金曜 | 14:00〜15:15 | 芝浦港南地区高齢者相談センター | 03-3450-5905 |
| 芝地区介護家族の会 | 毎月第3水曜 | 14:00〜15:00 | 芝地区高齢者相談センター | 03-5232-0840 |
介護家族サポーターフォローアップ講座|学びを深める機会
介護家族の支援に携わる人が、より多様な相談ニーズに応えられるよう企画されたのが「フォローアップ講座」。介護者の気持ちを理解し、家族会を支援する力を養うことを目的としています。
講座概要
- 対象:過去に介護家族サポーター養成講座を修了した方、または区内在住・在勤・在学で介護家族の支援に関わったことのある方
- 定員:20名(申込順、対象者については相談可)
- 会場:港区立介護予防総合センター「ラクっちゃ」(港区芝浦1-16-1みなとパーク芝浦2階)
- 申込期間:令和7年10月21日(火)〜11月27日(木)
- 申込先:みなとコール(03-5472-3710)[初日は午後2時〜、以降は午前9時〜午後5時]
- 問い合わせ:高齢者支援課高齢者相談支援係(03-3578-2410)
| 回 | 日時 | 内容 | 講師 |
| 第1回 | 11月29日(土)10:00〜15:30 | 介護者支援の必要性、介護者の気持ち、家族会の意義、傾聴講座 | 北村世都氏(聖徳大学教授)、柴﨑望氏(臨床心理士) |
| 第2回 | 12月6日(土)10:00〜12:00 | 家族システム論とケアの関係性 | 多賀努氏(東京都健康長寿医療センター研究所) |
| 第3回 | 12月13日(土)10:00〜12:00 | 支援者に必要なこと、活動継続のモチベーション、ファシリテーション | 黒川由紀子氏(黒川由紀子老年学研究所所長・上智大学名誉教授) |
※同日の午後1時から「家族介護公開講座」も予定されています。詳細は11月15日号「広報みなと」で告知予定ですのでご確認ください。。
介護を「一緒に」支える選択を
介護は家族だけで背負うには大きな負担ですが、同じ立場の仲間や専門職とつながることで、その重さは分かち合うことが可能です。港区では「介護家族の会」で気持ちを共有し、「フォローアップ講座」で支援者としての学びを深める機会を設けています。
これらの取組みは、介護を「ひとりで頑張らない」選択を後押ししています。安心して語り合い、学び合い、支え合う第一歩を踏み出してみませんか。





