【10/29追記】最新情報を反映しました。
高齢化が進む中、介護が必要になる前の段階から健康維持や生活機能の低下防止に取り組むことが重要視されています。目黒区をはじめ全国の自治体では「一般介護予防事業」として、地域住民が主体的に参加できる多様な活動を展開。この記事ではその概要をご紹介します。
この記事でわかること
- フレイル予防の基礎知識と重要性
- 目黒区が提供する介護予防プログラムの全体像
- 対象者別の参加方法と具体的なサービス内容
目次
フレイル予防の重要性
「フレイル」とは、健康と要介護の中間にある虚弱状態のことです。特に筋力低下や栄養不良、社会参加の減少が重なることで進行しやすく、放置すると要介護に移行するリスクが高まります。フレイルの日(2月1日)をはじめ、フレイルチェック会や講演会を通じて予防意識の普及が行われています。
東京都介護予防・フレイル予防ポータルの活用
東京都が運営する東京都介護予防・フレイル予防ポータルでは、フレイルの原因や兆候、予防方法に関する基礎知識をわかりやすく紹介。まずは「知ること」から始めることが予防の第一歩です。
介護予防・日常生活支援総合事業の一環
平成28年4月から始まった「介護予防・日常生活支援総合事業」は、以下の2本柱で構成されています。
- 介護予防・生活支援サービス事業
- 一般介護予防事業
特に一般介護予防事業では、65歳以上を対象に介護予防教室や地域活動支援が行われ、健康維持と仲間づくりを促進します。
65歳以上の区民の方が参加できる主な介護予防プログラム
65歳以上の区民が参加できる主な介護予防プログラムとしては、以下のようなものがあります。
- 介護予防まるごと教室:運動や栄養、口腔ケアを学ぶ総合的な教室
- お口と食の健康体操教室:口腔機能と食事の改善に特化
- ひざの痛み予防講習会:筋力トレーニングで関節痛を防ぐ
- 脳リフレッシュ講座:認知症予防につながる活動を実践
- オンライン予防教室:自宅から参加できる運動・講話
- フレイルチェック会:測定や質問票で現在の状態を確認
- 介護予防出前講座:区内の団体が行う勉強会などに講師を派遣
対象別プログラムと短期集中予防サービス
介護予防教室は年齢や状態に応じて対象が分かれています。
- 60歳以上:グループ活動を促す「シニアの部活」
- 65歳以上・非要介護者:体力維持を目的とした「椅子トリムdeフレイル予防」
- 要支援・事業対象者:専門職指導による「短期集中予防サービス」
特に短期集中プログラムは、フレイル期からの回復を目指す重要な支援です。
介護予防事業に参加するメリット
一般介護予防事業は「介護が必要になる前の備え」として、運動・栄養・口腔・社会参加を総合的に支える仕組みです。区の教室を活用し、地域で仲間とともに取り組むことで、健康寿命を延ばし自立した生活を送ることが期待できるでしょう。
参照元:目黒区 一般介護予防事業、東京都介護予防・フレイル予防ポータル、シニアの部活、短期集中予防サービス、椅子トリムdeフレイル予防





