武蔵野市では、令和6年度から「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業」をもとに、市独自の取り組み「むさしの元気ライフ100」をスタートしました。この制度は、後期高齢者医療広域連合と市町村が連携し、高齢者の健康づくりやフレイル(虚弱)予防を推進するための国の方針に基づいています。
市では高齢者支援課・健康課・保険年金課の3課が連携し、地域の関係機関と協力して、医療・介護の両面から高齢者の健康維持を支援しています。
この記事でわかること
- 武蔵野市「むさしの元気ライフ100」の事業概要
- フレイル予防の4つの柱と重要性
- 健診データを活用した2つの支援方法
目次
フレイル予防の重要性と市の取り組み
「フレイル」とは、加齢や生活習慣の変化などにより、心身の活力が低下した状態のことです。放置すると要介護につながるリスクが高まりますが、早期発見と適切な対応により、健康な状態に戻ることができます。
武蔵野市では、フレイル予防の柱として「運動」「栄養」「口の健康」「社会参加」の4分野に力を入れており、地域の通いの場や講座などを通じて、誰でも気軽に健康づくりに参加できる環境を整えています。
健診データを活用した個別支援と地域支援
令和7年度からは、医療・介護のデータを活用し、専門職が地域や個人の健康課題を把握。対象者には家庭訪問や電話支援を行う「ハイリスクアプローチ」と、通いの場で講座を行う「ポピュレーションアプローチ」の2方向から支援を行います。
特に「つながるコース」や「栄養コース」では、受診が途絶えている方や低栄養傾向の方に対し、保健師・管理栄養士が直接アドバイスを提供し、早期介入を図ります。
いつからでも始められるフレイル予防
フレイル予防は早い段階からの意識が大切ですが、「いつ始めても遅すぎることはない」とされているものです。武蔵野市の「むさしの元気ライフ100」は、医療・介護・地域の力を結集し、市民一人ひとりの健康寿命を延ばす取り組みとなっています。
日々の生活習慣を見直し、地域の健康講座やリーフレットなどを活用しながら、“今日から始めるフレイル予防”を実践していきましょう。





