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高齢者の健康を守るため、稲城市ではインフルエンザ、新型コロナウイルス、そして令和7年度から定期接種として新たに始まった帯状疱疹予防接種を実施しています。いずれも重症化を防ぐ大切な接種であり、対象となる方は市内指定医療機関で自己負担を抑えて受けることができます。
この記事では、令和7年度に受けられる3つの予防接種について、対象者や費用、接種方法などをまとめました。
この記事でわかること
- 稲城市の高齢者向け予防接種3種(インフルエンザ・コロナ・帯状疱疹)の対象者と費用
- 市内指定医療機関での接種方法と南多摩4市での接種手続き
- 令和7年度から始まった帯状疱疹定期接種の経過措置と注意点
目次
インフルエンザと新型コロナ、同時流行に備えて
例年、秋から冬にかけてはインフルエンザの流行が始まり、近年は新型コロナとの同時流行も懸念されています。体調の良い時期に早めに接種を受けておくことで、感染を防ぐだけでなく、重症化や入院のリスクを大幅に減らすことができます。
両ワクチンを同時期に接種することも可能なため、かかりつけ医に相談しながら計画的に受けるのがおすすめです。
高齢者インフルエンザ予防接種
毎年多くの高齢者が受けている季節性インフルエンザの予防接種。感染拡大のピークを迎える前に、早めの接種を心がけましょう。
対象者
次のいずれかに該当する稲城市民の方が対象です。
- 対象者①:接種日現在で65歳以上の方
- 対象者②:接種日現在で60〜64歳の方のうち、心臓・腎臓・呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある方(障害者手帳1級程度)
実施期間
令和7年10月6日(月)〜令和8年1月31日(土)※休診日を除きます。医療機関によって開始日が異なる場合があります。
接種回数
1人につき1回
費用
2,500円 ※生活保護受給世帯の方は「保護受給証明書」、中国残留邦人等の方は「支援給付受給証明書」を提出すると無料となります。
接種方法
予診票(接種券)の送付はありません。市内の指定医療機関に予約の上、接種を受けてください。対象者②(60〜64歳で障害のある方)は、障害者手帳または医師の診断書のコピーが必要です。
医療機関利用時の注意点
接種を希望する場合は、必ず事前に医療機関へ連絡し、予約状況やワクチンの在庫を確認してください。医療機関によっては混雑やワクチンの納入状況により、対応できない場合があります。
接種場所
市内の指定医療機関で接種を受けられます。詳細は、「令和7年度高齢者インフルエンザ予防接種市内指定医療機関一覧表」をご確認ください。
南多摩地区4市(八王子市・日野市・町田市・多摩市)の指定医療機関でも接種可能です。また、その他の市町村で接種を希望する方も、稲城市福祉部健康課までお問い合わせください。
新型コロナウイルス予防接種
流行状況に応じて実施される新型コロナウイルスの定期接種。重症化を防ぎ、安心して冬を過ごすための大切な機会です。
対象者
次のいずれかに該当する稲城市民の方が対象です。
- 対象者①:接種日現在で65歳以上の方
- 対象者②:接種日現在で60〜64歳の方のうち、心臓・腎臓・呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある方(障害者手帳1級程度)
実施期間
令和7年10月6日(月)〜令和8年3月31日(火)
接種回数
1人につき1回
費用
3,500円 ※生活保護受給世帯・中国残留邦人等の方は無料(証明書の提示が必要)
接種方法
予診票(接種券)の送付は行われません。指定医療機関に予約の上、接種してください。対象者②(60〜64歳で障害のある方)は、障害者手帳または医師の診断書のコピーが必要です。
使用ワクチンと接種間隔
接種に使用されるワクチンは複数の製薬会社から提供されており、種類によって接種間隔が異なります。
下表を参考に、かかりつけ医と相談しながら接種の時期を決めましょう。
| 製造元 | ワクチン名 | 接種間隔 |
| ファイザー | コミナティ | 3か月 |
| モデルナ・ジャパン | スパイクバックス | 3か月 |
| 第一三共 | ダイチロナ | 3か月 |
| 武田薬品工業 | ヌバキソビッド | 6か月 |
| Meiji Seika ファルマ | コスタイベ | 3か月 |
接種場所・使用ワクチンの確認
市内の指定医療機関で接種を受けられます。詳細は、「令和7年度新型コロナウイルス予防接種市内指定医療機関一覧表」をご確認ください。
また、市内の医療機関に加えて、南多摩地区4市(八王子市・日野市・町田市・多摩市)が指定する医療機関でも接種が可能です。
高齢者の帯状疱疹予防接種(定期接種)
令和7年度から、帯状疱疹の予防接種が高齢者を対象とした定期接種として開始されました。帯状疱疹は強い痛みを伴う疾患で、治癒後も長期間神経痛が残ることがあります。重症化を防ぐためにも、対象となる年齢の方は接種をご検討ください。
対象者
次のいずれかに該当する稲城市民の方が対象です。
- 接種日に稲城市に住民登録があり、過去に帯状疱疹予防接種を受けたことがない方で、当該年度に以下の年齢になる方。
- 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、101歳以上
注意事項
- 101歳以上が対象となるのは令和7年度のみです。
- 令和7年度から令和11年度までは、経過措置により5歳刻み。
- 令和12年度以降は、接種日時点で65歳の方のみ対象となります。
接種日現在、60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。
実施期間
令和7年4月1日〜令和8年3月31日
※令和7年度接種対象者への助成は令和8年3月31日で終了します。
接種回数・費用(助成後の自己負担額)
● 生ワクチン(ビケン):4,000円(1回)
● 不活化ワクチン(シングリックス):10,000円(1回あたり/2回で接種完了)
※生活保護受給世帯・中国残留邦人等の方は無料(証明書の提示が必要)
接種方法
市内指定医療機関での個別接種です。予診票は、保健センターおよび指定医療機関で配布されています。接種を希望する場合は、事前に医療機関へ確認の上、必要に応じて予約してください。
医療機関ごとに取り扱うワクチンの種類が異なるため、接種を希望する場合は、必ず事前に医療機関へ連絡し、予約状況やワクチンの種類を確認することをおすすめします。
南多摩地区4市(八王子市・日野市・町田市・多摩市)の指定医療機関でも接種可能ですが、市外での接種を希望する場合は事前に保健センターへの申請が必要です。また、その他の市町村で接種を希望する方も、稲城市福祉部健康課までお問い合わせください。
健康被害救済制度について
定期予防接種により、まれに副反応で健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づき給付を受けることができます。支給項目は次のとおりです。
- 医療費
- 医療手当
- 障害児養育年金
- 障害年金
- 死亡一時金
- 葬祭料
これらは健康被害の程度に応じて、法律で定められた金額が支給されます。ただし、接種との因果関係は国の審査会で審議の上、認定されます。申請を希望する場合は、診察した医師または稲城市健康課までご相談ください。また、健康被害救済制度についての詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
早めの予約で安心の冬支度を
インフルエンザや新型コロナウイルス、そして令和7年度から定期接種として始まった帯状疱疹の予防接種はいずれも高齢者の重症化リスクを下げる大切な機会です。体調が安定している時期に計画的に受けておくことで、発症や重症化を防ぎ、日々を安心して過ごすことにつながります。
対象年齢や費用助成の内容を確認しながら、無理のない範囲で早めの準備を進めてください。これらの予防接種を上手に活用し、健康的で安全な毎日を支えていきましょう。
参照元:稲城市 令和7年度高齢者インフルエンザ予防接種、令和7年度新型コロナウイルス予防接種、高齢者の帯状疱疹予防接種(定期接種)





