町田市では、人生の最終段階を自分らしく過ごすための医療やケアについて学べる市民公開講座が開催されます。本講座は、町田市薬剤師会と町田市が共催する健康づくりを目的とした取り組みで、市民の方はもちろん、市外の方も含め、どなたでも参加可能です。
高齢化が進む中で、「終末期ケア」「緩和医療」「在宅医療」は、介護を担う家族や支援者にとって避けて通れないテーマです。専門的になりがちな内容を、市民向けにやさしく学べる点が、本講座の大きな特徴といえるでしょう。
この記事でわかること
- 町田市で開催される終末期ケア・緩和医療講座の日時・会場・申込方法
- 医師が解説する「自分らしく最期を過ごすための緩和医療」の考え方
- 薬剤師が教える「医療用麻薬の正しい使い方と在宅療養での注意点」
目次
開催概要|市民・介護関係者どちらにも役立つ公開講座
- 日時:2026年2月28日(土)午後2時30分~午後4時(受付開始:午後2時)
- 会場:健康福祉会館4階講習室(東京都町田市原町田5-8-21)
- 定員:100名(先着順)
- 参加費:無料
会場へは公共交通機関の利用が推奨されています。
講演テーマ①|やさしく分かる終末期ケアと緩和医療~いのちの最期まで自分らしく過ごすために~
1つ目の講演では、町田市民病院緩和ケア科医長の河野裕太先生が登壇します。終末期ケアや緩和医療は、「延命治療をしない選択」「特別な人のための医療」といった誤解を受けやすい分野です。
講演では、そうしたイメージを丁寧に解きほぐしながら、痛みや苦痛を和らげ、その人らしい時間を支える医療の考え方について、分かりやすく解説されます。
介護をしている家族だけでなく、将来への備えとして知っておきたい方にとっても、安心につながる内容です。
講演テーマ②|在宅医療のお薬との上手な付き合い方~医療用麻薬を中心に~
2つ目の講演では、町田市薬剤師会理事で、フォーライフ薬局原町田店の野中淳司先生が、在宅医療における薬との付き合い方について講演します。
特に医療用麻薬は、痛みを緩和する重要な役割を持つ一方で、「依存が心配」「扱いが難しそう」といった不安を持たれがちです。講演では、正しい使い方や安全性、日常生活で気をつけたいポイントなどを、薬剤師の視点から具体的に解説します。
在宅療養を支える家族や、介護・医療職にとっても、実践に役立つ内容となっています。
申込方法|事前申込制・先着順
会場参加は事前申込制です。町田市イベントダイヤル、またはイベント申込システム(イベシス)から申し込みができます。
- 募集期間:2026年2月4日(水)正午~2月25日(水)
- 電話:042-724-5656(午前7時~午後7時)
- イベントコード:260204E
- イベント申込ページ(外部サイト)
定員に達し次第、受付終了となるため、早めの申し込みが安心です。
介護・在宅医療を「今から」考えるために
終末期ケアや緩和医療は、差し迫った状況になってから考えるものではなく、元気なうちに知っておくことで、本人や家族の不安を大きく軽減できます。医師と薬剤師、それぞれの専門的な立場から学べる本講座は、介護や在宅療養を支えるうえでの基礎知識を得る良い機会といえるでしょう。
町田市周辺にお住まいの方はもちろん、市外の方も参加可能な市民公開講座です。関心のある方は、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。





