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東京都墨田区特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)ガイド:区内の施設情報一覧も

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東京都墨田区の特別養護老人ホームは全10施設あり、原則として要介護3以上の方が入所対象です。月額費用は所得段階や居室タイプにより約3.4万円〜26万円程度で、負担限度額認定を受けることで食費・居住費を軽減できます。

本記事では、墨田区内の施設一覧、入所条件と申込方法、費用の目安、見学時のチェックポイントまで詳しく解説します。

東京都墨田区の特別養護老人ホームとは?

特別養護老人ホーム(特養)とは、要介護認定を受けた方が長期的に入所できる介護施設です。自宅での生活や在宅介護が難しくなった方に対して、日常生活全般の介助を提供します。長期入所型のため、「最期まで安心して暮らせる住まい」として選ばれるケースも多くあり、墨田区内にも複数の特別養護老人ホームがあります。

目次

特別養護老人ホームの介護サービス内容

介護スタッフが車椅子から利用者を移乗させようとしている

特別養護老人ホームでは、大きく分けると主に5つの介護サービスを提供しています。

1.日常生活の支援サービス(食事や入浴など)

入所者が日々安心して暮らせるように、特別養護老人ホームでは食事・入浴・排泄などの生活全般を支援します。入所者一人ひとりの状態に合わせた介助を提供し、尊厳を守りながら快適な生活を支えるのが特徴です。

食事の提供

栄養バランスを考えた食事で健康維持をサポートします。

  • 栄養士による献立作成と栄養管理
  • 噛む力や飲み込みの状態に応じた刻み食・ソフト食・ペースト食などの形態調整
  • 糖尿病や腎臓病などに対応した治療食・制限食の提供
  • 食事介助が必要な方への個別サポート
  • 食事の姿勢や食べるペースへの配慮

入浴サービス

安全面と快適さを重視し、入所者の状態に合わせた方法で実施します。

  • 個浴・機械浴・シャワー浴・清拭など身体状況に応じた入浴方法の選択
  • 手すりや滑り止めマットなど安全対策の徹底
  • プライバシーに配慮した入浴環境の整備
  • 入浴前後の体調確認とバイタルチェック
  • 皮膚の状態観察と褥瘡予防

排泄介助

入所者の状態に応じた排泄ケアを行います。

  • 生活リズムに合わせた定時のトイレ誘導
  • おむつ交換やパッド交換
  • ポータブルトイレの設置と介助
  • 排泄パターンの把握と記録
  • 皮膚トラブルの予防と清潔保持

身だしなみの支援

生活の質を維持するため、日常的な身だしなみを支援します。

  • 着替えの介助と衣類の選択サポート
  • 整髪・ひげ剃り・爪切りなどの整容介助
  • 口腔ケア(歯磨き・義歯の手入れなど)

2.健康管理・医療サポート

入所者が安心して暮らせるよう、常勤・非常勤の看護職員が健康管理を行い、医師や薬剤師と連携。血圧・体温・脈拍などの定期的な健康チェック、服薬管理や服薬指導、緊急時の医療対応や病院搬送、必要に応じた診療や定期健康診断などを実施しています。

3.機能訓練・生活リハビリ

入所者の身体機能や日常生活能力の維持・向上を目的に、機能訓練も実施。食事・入浴・歩行などの動作訓練、個別または集団での運動・体操指導のほか、趣味活動や散歩を取り入れた生活リハビリも実施しています。

4.レクリエーション・交流活動

心身の健康を支えるため、入所者同士や地域との交流活動を行うことも。お花見・夏祭り・クリスマス会などの季節の行事、音楽・手芸・書道などの楽しい趣味活動のほか、地域ボランティアの訪問や近隣住民との交流など、地域との関わりの機会も設けています。

5.介護保険対象外のサービス

介護保険の範囲外で希望する施設の独自サービスについては、任意で追加費用を支払うことで利用することが可能です。理美容サービス、特別食や嗜好品、個室利用や特別設備の利用料などがこれに該当します。施設によりサービス内容は異なるため、入所を希望する施設へお問い合わせください。

東京都墨田区にある特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)情報一覧

ススメちゃんが教える施設情報

墨田区内には、10か所の特別養護老人ホームがあります。以下では、区内の特別養護老人ホームの情報一覧をご紹介します。

墨田区特別養護老人ホームはなみずきホーム

所在地東京都墨田区八広3丁目22番14号
電話番号03-3617-8734 

特別養護老人ホームケアホームズ両国

所在地東京都墨田区両国2丁目5番13号
電話番号03-5624-4165

特別養護老人ホームしらひげ

所在地東京都墨田区東向島4丁目2番11号
電話番号03-6657-2300

特別養護老人ホーム木下川吾亦紅

所在地東京都墨田区東墨田2丁目15番2号
電話番号03-5247-4165

墨田区特別養護老人ホームなりひらホーム

所在地東京都墨田区業平5丁目6番2号
電話番号03-5819-3741

墨田区特別養護老人ホームたちばなホーム

所在地東京都墨田区立花3丁目10番1号
電話番号03-3613-8718

同愛記念ホーム

所在地東京都墨田区横網2丁目1番11号
電話番号03-3625-6391

和翔苑

所在地東京都墨田区八広6丁目55番17号
電話番号03-3617-1501

特別養護老人ホーム寿老の里

所在地東京都墨田区東墨田3丁目13番4号
電話番号03-6657-0310

東京清風園

所在地東京都墨田区立花1丁目25番12号
電話番号03-6861-8771

墨田区の特別養護老人ホーム入所申込方法

特別養護老人ホームは、常時介護を必要とし自宅での生活が困難な方が入所する施設です。以下では墨田区の特別養護老人ホーム入所について、対象者から申込手続きまで解説します。

特別養護老人ホームに入所できる対象者とは?

墨田区の特別養護老人ホームに入所できるのは、原則として要介護3〜5の認定を受けた方です。申込時点で認定を受けており、自宅で介護を受けて生活するのが困難な方が対象となります。

要介護1・2でも入所できる特例入所

要介護1または2の方でも、自宅での日常生活が困難なやむを得ない事由があると認められた場合は、特例として入所申込が可能です。以下のいずれかに該当することが必要です。

  • 認知症により日常生活に支障をきたす症状や行動、意思疎通の困難さが頻繁に見られる
  • 知的障害や精神障害などがあり、同様に日常生活への支障が頻繁に生じている
  • 単身世帯である、同居家族が高齢・病弱・勤務などの理由で介護が困難であるなど、家族からの支援が期待できない
  • 家族などによる虐待が疑われるなど、心身の安全・安心の確保が困難な状態にある

※特例入所の該当の有無は、申請書に基づき区が判断し、施設が確認します。

特別養護老人ホームに入所できないケース

以下のいずれかに該当する場合は入所できません。該当する可能性がある場合は、主治医に相談し、特別養護老人ホームでの生活が可能かの判断を仰いだ上でお申し込みください。

  • 要介護認定の結果が「非該当」「要支援1」「要支援2」の方
  • 心身の疾患について入院加療が必要な状態の方、急変のおそれが高い病状の方
  • 高度または頻繁な医療処置、24時間持続・夜間の医療措置が必要な方
  • 認知症その他の疾患に起因する精神症状により治療が必要または治療中の方、本人または他者の安全確保が困難な症状のある方、集団生活に全く馴染めない方
  • 感染症等により医師が入所困難と判断した方

申し込み受付から入所までの流れ

申し込みは随時受付しています。

①申込書提出

偶数月の25日が締め切りです。(閉庁日の場合は直前の開庁日)

<提出書類>

  • 特別養護老人ホーム入所申込書
  • 介護支援専門員意見書(担当ケアマネジャーに作成を依頼。入院・入所中の場合は看護師、施設相談員に依頼可能)

<提出先・問い合わせ先>

【郵送の場合】【直接持参の場合】担当ケアマネジャーによる代行可
〒130-8640
墨田区吾妻橋1-23-20 墨田区役所 高齢者福祉課 相談係
TEL:03-5608-6171(直通)
墨田区役所4階 高齢者福祉課 相談係
各高齢者支援総合センター(区内8か所)
区内各特別養護老人ホーム

②入所優先度判定

各施設において入所判定会を実施し、「墨田区特別養護老人ホーム入所指針」に基づき優先度を判定します。

③入所優先度通知発送・申込者名簿掲載

翌々月上旬に通知を郵送、同時に希望施設の名簿に掲載。連絡までの期間は数か月〜年単位かかる場合もあり、優先度だけでなく希望施設・性別・医療的ケアの内容等によっても前後します。

④施設からの電話連絡

入所の順番が近づいたら施設より連絡が入ります。

⑤面談・健康診断書提出

施設相談員の案内に従って進めてください。内容・書式は施設により異なります。健康診断書の作成費用は自己負担です。

⑥施設による入所判定

面談・健康診断等の内容を考慮し、施設が受け入れの可否を決定します。

⑦空床待ち・入所

受け入れ可能と判断された場合、空床が発生するまで待機が必要です。空床ができたら入所日の調整、契約、入所となります。

入所時期の目安(優先度グループ)

入所は原則として優先度グループ順に案内され、グループについては区からの通知に記載されています。あくまでも目安であり、確実な入所を保証するものではありません。

グループ入所時期の目安
A(優先度:高)申込締切日から2か月〜1年程度での入所が見込まれます
B(優先度:中)申込締切日から2か月〜2年程度での入所が見込まれます
C(優先度:低)当面の間、自宅等での生活継続を図る必要があります

申し込み時の留意事項

墨田区の特別養護老人ホームへ申し込みをする際は、以下の留意事項にも注意しましょう。

  •  医療的ケア等(胃ろう、尿管カテーテル等)が必要な方は、受け入れ人数に限りがあるため、優先度が上位でも長期待機となる可能性があります。
  • 入院治療や高度な医療的ケアを要する方等は、優先度が上位でも医師等の判断により入所できない場合があります。
  • 入所を希望する施設の数に制限はありません。より多くの施設を希望するほど、案内できる可能性が高くなります。
  • 空床ができ次第、優先度順に案内となるため、退院・退所期限が迫っている等、入所時期の個別の要望に沿うことは困難です。
  • 施設からの連絡の際に自己都合で入所を断った場合は、「現時点では入所を考えていないが将来に備え申し込みたい」に区分変更されます。

【令和8年度から変更予定】申し込みの有効期限

墨田区では、令和8年度から申込の有効期限が2年間(入所申込日の属する年度から2年度経過する年度末まで)に設定される予定です。

例:令和7年4月1日に申込書を提出した場合、令和9年度末(令和10年3月31日)までに入所・取下がなく名簿に掲載されている方は、更新手続きをしないと申込が自動的に取下となります。

詳細は区ホームページ等で周知されるほか、対象者には申し込み更新に関する通知が郵送されますので、ご安心ください。申し込み更新を希望される場合は忘れずに手続きを行いましょう。

特別養護老人ホームの費用と月額料金の目安

電卓で費用の計算

入居にかかる費用は、介護サービス費の自己負担分と、居住費・食費・日常生活費から構成されます。所得に応じた負担軽減制度を活用すれば、費用を大幅に抑えることも可能です。

費用の基本構成

特別養護老人ホームの費用は、大きく分けて以下の4つで構成されています。

  1. 介護サービス費:介護保険が適用され、原則1〜3割を自己負担。要介護度が高くなるほど費用は上昇します。
  2. 居住費(部屋代):居室のタイプ(多床室・従来型個室・ユニット型個室)によって金額が異なります。
  3. 食費:施設での食事にかかる費用です。
  4. 日常生活費:理美容代、嗜好品代、レクリエーション費などの実費です。

介護サービス費は介護保険で大部分がまかなわれますが、居住費や食費は原則全額自己負担となります。ただし、所得に応じて「負担限度額認定」を受けることで、居住費・食費が大幅に軽減されます。

月額利用料の目安(30日あたり)

以下では、墨田区の公式資料を用いて月額利用料の目安をまとめました。

ユニット型個室(全室個室)の場合

要介護度第1段階第2段階第3段階①第3段階②第4段階(1割)第4段階(2割)第4段階(3割)
要介護1約64,300円約67,000円約89,500円約110,800円約143,600〜174,400円約171,800〜203,400円約199,900〜232,300円
要介護2約66,900円約69,600円約92,100円約113,400円約146,200〜177,000円約176,900〜208,600円約207,500〜240,100円
要介護3約69,700円約72,400円約94,900円約116,200円約148,900〜179,800円約182,300〜214,200円約215,700〜248,500円
要介護4約72,400円約75,100円約97,600円約118,900円約151,500〜182,500円約187,400〜219,500円約223,400〜256,400円
要介護5約75,000円約77,700円約100,200円約121,500円約154,000〜185,100円約192,500〜224,600円約230,900〜264,200円

※ユニット型施設は生活保護受給中の方は原則利用できません。

従来型多床室(2〜4人室)の場合

要介護度第1段階第2段階第3段階①第3段階②第4段階(1割)第4段階(2割)第4段階(3割)
要介護1約34,400円約50,100円約57,800円約79,200円約109,200円約133,900円約158,600円
要介護2約37,100円約52,600円約60,400円約81,800円約111,800円約139,200円約166,500円
要介護3約39,800円約55,400円約63,200円約84,500円約114,500円約144,500円約174,500円
要介護4約42,400円約58,000円約65,800円約87,100円約117,100円約149,700円約182,300円
要介護5約45,000円約60,600円約68,400円約89,700円約119,800円約155,100円約190,400円

※表記の金額は、施設利用料(介護サービス費、おむつ代、洗濯代相当)、体制加算、居住費、食費の合計額です。

第1〜3段階の金額は、所得や資産の要件を満たす方が受けられる「負担限度額認定」を適用した金額です。第1〜4段階の詳細な要件については、「特別養護老人ホームで利用できる負担軽減制度」のセクションにて解説しています。

なお、上記の他に医療費、日用品費、教養娯楽費、各種加算などの実費負担があり、月2〜3万円程度が目安です。また、第4段階の居住費・食費は施設ごとに設定されるため、金額に幅があります。

特別養護老人ホームで利用できる負担軽減制度

特別養護老人ホームをはじめとする介護保険施設を利用する際、所得状況に応じて費用負担を軽減できる制度が用意されています。該当する可能性がある方は、墨田区介護保険課へご相談ください。

1.介護保険負担限度額認定制度

所得が低い方については、食費・居住費の自己負担に上限額(負担限度額)が設けられています。上限額を超えた分は「特定入所者介護サービス費」として介護保険から給付されます。この制度を利用するには、墨田区への「介護保険負担限度額認定」の申請が必要です。

基準費用額(1日あたり)

居住費と食費については、施設の平均的な費用をもとに基準費用額が定められています。負担限度額認定に該当しない方(第4段階)は、以下の基準費用額を参考に施設が定める金額を負担します。

従来型個室多床室ユニット型個室食費
1,231円915円2,066円1,445円

所得段階別の負担限度額(1日あたり)

住民税課税世帯であっても、世帯全員の前年の収入等から施設の自己負担年間見込額を除いた額が80.9万円以下、資産が450万円以下などの要件を満たす場合、特例的に軽減が受けられることがあります。詳しくは墨田区介護保険課へご相談ください。

段階対象者預貯金等の上限従来型個室多床室ユニット型個室食費
第1段階生活保護受給者等要件なし380円0円880円300円
第1段階世帯全員が住民税非課税・老齢福祉年金受給者単身1,000万円以下/夫婦2,000万円以下380円0円880円300円
第2段階世帯全員が住民税非課税で、年金収入+その他の合計所得金額が80.9万円以下の方単身650万円以下/夫婦1,650万円以下480円430円880円390円
第3段階①世帯全員が住民税非課税で、年金収入+その他の合計所得金額が80.9万円超120万円以下の方単身550万円以下/夫婦1,550万円以下880円430円1,370円650円
第3段階②世帯全員が住民税非課税で、年金収入+その他の合計所得金額が120万円超の方単身500万円以下/夫婦1,500万円以下880円430円1,370円1,360円

※基準額(80.9万円・120万円)は老齢基礎年金(満額)の支給額に連動して改定されます。令和8年8月からは82.65万円に変更予定です。

2.高額介護サービス費

同じ月に利用した介護サービスの利用者負担(1〜3割)の合計が高額になり、限度額を超えたときは、超えた分が「高額介護サービス費」として後から給付されます。対象となる方には、墨田区から申請書が送付されます。

自己負担の限度額(月額)

施設サービスの食費・居住費・日常生活費など介護保険の対象外の費用は含まれません。

区分限度額
課税所得690万円以上の方140,100円(世帯)
課税所得380万円以上690万円未満の方93,000円(世帯)
住民税課税世帯で課税所得380万円未満の方44,400円(世帯)
世帯全員が住民税非課税24,600円(世帯)
世帯全員が住民税非課税で、年金収入+その他の合計所得金額が80.9万円以下の方等24,600円(世帯)/15,000円(個人)
生活保護受給者等15,000円(世帯)/15,000円(個人)

※基準額(80.9万円)は老齢基礎年金(満額)の支給額に連動して改定されます。令和8年8月からは82.65万円に変更予定です。

3.高額医療・高額介護合算制度

同一世帯内で介護保険と医療保険(国保・後期高齢者医療など)の両方を利用して、介護と医療の自己負担額の合計が限度額を超えたときは、超えた分が後から給付されます。対象となる方には、医療保険者から申請書が送付されます。

対象期間と申請先

  • 対象期間:毎年8月1日〜翌年7月31日の1年間
  • 申請先:7月31日時点で加入していた健康保険

70歳未満の方の自己負担限度額(年額)

所得区分限度額
基準総所得額901万円超212万円
基準総所得額600万円超〜901万円以下141万円
基準総所得額210万円超〜600万円以下67万円
基準総所得額210万円以下60万円
住民税非課税世帯34万円

70歳以上の方・後期高齢者医療制度の対象者の自己負担限度額(年額)

所得区分限度額
課税所得690万円以上212万円
課税所得380万円以上690万円未満141万円
課税所得145万円以上380万円未満67万円
一般(住民税課税世帯の方)56万円
低所得者(住民税非課税世帯の方)31万円
住民税非課税世帯で所得が一定以下の方19万円

この制度は同じ医療保険に加入している世帯が対象となるため、同じ世帯でも家族がそれぞれ異なる医療保険に加入している場合は合算できません。また、自己負担限度額を超える額が500円以下の場合は支給対象外です。なお、介護サービス利用者が世帯内に複数いる場合は、介護分の限度額が31万円となります。

特別養護老人ホームの選び方|比較するときの基本ポイント

ススメちゃんがポイントをご紹介

特別養護老人ホームは、一度入所すると長く暮らす場所になることが多いため、事前にしっかり情報を集めて選ぶことが大切です。費用やサービス内容だけでなく、立地や医療体制なども含めて多角的に比較しましょう。

1.立地とアクセス

家族が通いやすい場所にあるかどうかは重要なポイントです。公共交通機関や車でのアクセスが良ければ、面会や外出もしやすくなります。

2.介護体制と医療連携

介護職員の配置状況や、看護師が常駐しているかを確認しましょう。協力医療機関との連携体制も聞いておくと安心です。

3.費用の内訳

月額費用は施設ごとに異なります。居住費・食費に加え、日用品費や各種加算の有無も確認を。負担限度額認定を受けた場合の軽減後の金額も把握しておきましょう。

4.サービス内容

入浴の方法やレクリエーションの充実度などを比較しましょう。認知症ケアや食事形態への対応も確認しておきたい点です。

5.施設の雰囲気

長く暮らす場所だからこそ、雰囲気も大切です。清掃状況や職員と入所者の関わり方、面会のルールなども見ておきましょう。

特別養護老人ホームを見学!当日チェックしたいポイント

施設の資料やホームページだけでは分からないことも多いため、申し込み前にできるだけ見学に行くことをおすすめします。現場を自分の目で見ることで、暮らしの具体的なイメージが持てます。

1.職員の対応

説明が丁寧か、入所者への接し方に温かみがあるかを観察しましょう。日常のケアの質が垣間見えます。

2.居室と共有スペース

清潔感があるか、バリアフリーに配慮されているかを確認します。個室と多床室の違いや、共有スペースの雰囲気も見ておくと安心です。

3.食事

毎日の楽しみである食事は大切なポイントです。メニューや食堂の様子を確認し、嚥下食・刻み食への対応も聞いておきましょう。

4.入浴設備

入浴は心身の健康を支える大切なケアです。車椅子や寝たきりの方でも利用できる機械浴・特殊浴槽があるか確認を。

5.安全管理

ナースコールや見守りシステム、防災設備など、安全面の体制をチェックしましょう。緊急時の対応についても確認しておくと安心です。

6.生活の楽しみ

日々の暮らしに張り合いが持てるかも大切です。行事予定やレクリエーション、地域との交流活動などを聞いてみましょう。

特別養護老人ホーム以外の選択肢とは?他の高齢者向け介護施設など

介護が必要になったとき、特別養護老人ホーム以外にも様々な選択肢があります。待機者が多く入所まで時間がかかることもあるため、代表的な代替案をご紹介します。

1.介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、介護サービスを受けながら快適に生活できる民間の高齢者向け住まいです。

  • 対象者:自立〜要介護者まで幅広く対応
  • 特徴:居住環境が整っており、介護サービスが受けられる
  • メリット:個室やプライバシーの確保がしやすい、施設の設備が充実
  • デメリット:費用負担が比較的高い

2.グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

グループホームは、認知症の方が少人数で家庭的な環境のもと生活できる住まいです。

  • 対象者:要介護1〜要介護5の認知症高齢者
  • 特徴:少人数で共同生活、認知症ケアに特化
  • メリット:家庭的な雰囲気で安心して暮らせる
  • デメリット:在宅生活の自由度が制限される

3.ショートステイ(短期入所生活介護)

介護者の負担軽減や緊急時の対応として、短期間だけ施設に入所できるサービスです。

  • 対象者:要介護認定を受けている方
  • 特徴:数日〜最長30日程度で利用可能
  • メリット:介護者の休養や急用時に利用できる
  • デメリット:長期入所には向かない

4.在宅介護サービス(訪問介護・デイサービスなど)

介護保険による在宅介護サービスは、自宅で生活しながら必要な介護や支援を受ける方法です。

  • 対象者:要支援・要介護認定を受けた方
  • 特徴:訪問介護、訪問看護、デイサービスなどを組み合わせて利用可能
  • メリット:住み慣れた自宅で生活できる、自由度が高い
  • デメリット:介護負担が家族にかかる場合がある

まとめ|墨田区で特別養護老人ホームを探す方へ

スタッフが車椅子に乗っている利用者の手に自分の手を添えている

墨田区で特別養護老人ホームを検討する際は、入所条件・費用・待機状況を正しく理解し、早めに行動することが大切です。入所対象は原則として要介護3以上ですが、認知症や家族の介護困難などやむを得ない事由がある場合は要介護1・2でも申込み可能です。

利用料は要介護度や所得段階により異なり、介護保険負担限度額認定を受けると食費・居住費が軽減されます。入所までは数か月〜年単位かかることもあるため、待機中は訪問介護・デイサービス・ショートステイなど在宅サービスを活用しながら生活を支えましょう。

長く暮らす場所だからこそ、立地・介護体制・費用・雰囲気などを比較し、ご本人やご家族に合った施設を選ぶことが大切です。

参照元:厚生労働省 介護老人福祉施設・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護介護事業所・生活関連情報検索 介護サービス情報公表システム どんなサービスがあるの? – 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)介護事業所・生活関連情報検索 介護サービス情報公表システム サービスにかかる利用料施設・居住系サービスについて介護保険料等における基準額の調整、墨田区 介護サービスが必要になったら(介護保険要介護・要支援認定等申請)令和7年度 墨田区特別養護老人ホーム 入所申込のご案内

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