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令和8年度介護報酬改定、+2.03%で決定 食費負担は8月から1日最大60円増

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厚生労働省は、1月16日に開催された社会保障審議会・介護給付費分科会において、令和8年度介護報酬改定の内容を示しました。今回の改定は、令和9年度の本改定を待たずに行われる「期中改定」として実施され、改定率は全体で+2.03%とされています。

内訳は、介護職員の処遇改善分が+1.95%、基準費用額(食費)の見直し分が+0.09%です。処遇改善は6月から、食費の引き上げは8月から施行される予定です。

この記事でわかること

  • 令和8年度介護報酬改定の全体像と施行時期
  • 介護職員の処遇改善の内容と対象サービスの拡大
  • 食費の基準費用額引き上げによる利用者負担の変化

改定の概要

今回示された令和8年度介護報酬改定について、施行時期や改定内容の全体像が示されています。

  • 施行時期:令和8年6月(介護職員等の処遇改善)、令和8年8月(食費の基準費用額見直し)
  • 改定内容:令和9年度改定を待たずに実施される期中改定
  • 改定の背景:「強い経済」を実現する総合経済対策に基づく介護分野の人材確保・処遇改善
  • 対象範囲:全国の介護サービス事業所および介護保険施設等
  • 影響を受ける主体:介護従事者、介護サービス利用者
  • 改定率:+2.03%(処遇改善分+1.95%、食費見直し分+0.09%)

介護職員の処遇改善(6月施行)

今回の改定では、介護職員に限らず、介護従事者全体を対象に月1.0万円相当の賃上げを実現する措置が講じられます。さらに、生産性向上や協働化に取り組む事業所の介護職員については、月0.7万円の上乗せが可能です。

これにより、介護職員については最大で月1.9万円の賃上げ(定期昇給0.2万円を含む)とされています。また、これまで処遇改善加算の対象外であった訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅介護支援についても、新たに処遇改善加算が設けられることが示されています。

食費の基準費用額引き上げ(8月施行)

介護保険施設等における食費の基準費用額は、1日あたり100円引き上げられ、1,445円から1,545円に。利用者負担については所得段階ごとに対応が分かれており、第1段階および第2段階は据え置きとされます。一方、第3段階では負担の増加が生じます。

利用者負担の変化(食費)

利用者負担段階令和8年7月までの1日あたり負担額令和8年8月以降の1日あたり負担額日額の増幅額月額の増幅額(目安)
第1段階300円300円0円変更なし
第2段階390円390円0円変更なし
第3段階①650円680円30円約900円
第3段階②1,360円1,420円60円約1,800円
第4段階施設との契約による施設との契約による契約内容による

参照元:厚生労働省 令和8年度介護報酬改定について

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