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東京都世田谷区グループホーム(認知症対応型共同生活介護)情報|区内の施設一覧も

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世田谷区には48か所のグループホーム(認知症対応型共同生活介護)があります。入居できるのは、認知症の診断を受けており、要支援2または要介護1〜5の認定を受けた世田谷区民の方です。費用は月額12〜20万円程度が目安となります。

本記事では、入居条件・費用の内訳・区内施設一覧・特別養護老人ホームや有料老人ホームとの違い・見学時のチェックポイントまで詳しく解説します。

東京都世田谷区のグループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは?

スタッフ・利用者同士で折り紙を折っている

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)は、認知症のある高齢者が1ユニット5〜9名の少人数で共同生活を送りながら、介護スタッフの支援を受けて日常生活を続ける住まいです。

特別養護老人ホームや有料老人ホームとは異なり、家庭的な環境の中で「できること」を活かした暮らしを続けることを目的とした、介護保険制度の地域密着型サービスに位置づけられています。

目次

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の特徴

利用者は個室で過ごしながら、食事づくりや洗濯、買い物といった日常的な家事をスタッフと一緒に実施。役割や生活リズムを保ちながら暮らします。こうした家庭に近い穏やかな環境での生活が、認知症の方の安心感を高め、進行緩和にもつながると期待されています。

また、世田谷区内のグループホームでも、地域行事への参加や散歩などの外出を取り入れ、日常生活の幅が広がるよう工夫されているのです。

入居条件|世田谷区でグループホームを利用できる方の基準

世田谷区のグループホームを利用するには、介護保険制度による全国共通の基準に加え、地域密着型サービスとして「世田谷区民であること」が条件となります。以下、条件をまとめました。

1.認知症の診断を受けていること

グループホームは、認知症のある高齢者が少人数で穏やかに暮らすためのサービスです。そのため、医師による認知症の診断が入居の前提となります。認知症の種類(アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型など)は問いません。施設によっては、診断書や主治医意見書の提出を求められることもあります。

2.要支援2または要介護1〜5の認定を受けていること

利用できるのは、介護保険で「要支援2」または「要介護1〜5」に認定されている方です。要支援1の方は対象外となります。制度上のサービス名は区分によって異なりますが、グループホーム内で受けられる支援内容に大きな違いはありません。

区分制度上のサービス名
要支援2介護予防認知症対応型共同生活介護
要介護1〜5認知症対応型共同生活介護

3.世田谷区に住民票があること

グループホームは「地域密着型サービス」に該当するため、施設所在地の自治体に住民票がある方のみ利用できます。世田谷区内のグループホームは世田谷区民が対象となり、他区からの入居は原則できません。

4.医療的ケアが必要な場合の受け入れ

グループホームは介護が中心のため、医療依存度が高い方は受け入れが難しいとされてきました。しかし、2024年度の介護報酬改定により、喀痰吸引や経管栄養などに対応できる体制を整えた施設への加算が新設され、医療的ケアを必要とする方の受け入れ環境は広がりつつあります。

対応可能な範囲は施設ごとに異なるため、医療的ケアが必要な場合は事前に確認しておきましょう。

グループホームで提供される介護サービス内容など

世田谷区のグループホームでは、認知症のある高齢者が1ユニット5〜9名の少人数で暮らしながら、日常生活の支援や見守りを受けることが可能です。「できること」を大切にしながら、穏やかに過ごせる環境が整えられています。

1.食事・入浴・排せつなど日常生活の支援

食事や入浴、排せつ、着替えといった毎日の動作は、職員が様子を見ながら必要な部分だけを手助けします。すべてを代わりにするのではなく、本人の力を活かす「自立支援」の考え方が基本です。

食事は家庭的な献立が中心で、噛む力や飲み込みの状態に合わせた調整もできます。希望があれば盛り付けや配膳に参加することもでき、生活への参加意識を保ちやすい環境です。

2.認知症の特性に合わせた見守りと関わり

少人数での生活だからこそ、入居者一人ひとりの表情や様子の変化に気づきやすく、その人に合った声かけや対応がしやすいことが特徴です。

夜間も職員が常駐しているため、不安を感じやすい方や夜間に落ち着かなくなる方も、安心して過ごせる体制が整っています。変化があれば早めに家族へ共有し、状態に応じたケアにつなげます。

3.国の基準に沿った職員体制

グループホームでは、厚生労働省が定めた人員配置基準に従い、日中は入居者3人に対して1人以上、夜間はユニットごとに1人以上の職員を配置。顔なじみのスタッフが継続してケアを担当するため、信頼関係を築きやすい環境です。

4.協力医療機関や訪問看護との連携

グループホームは医療施設ではありませんが、協力医療機関との連携により、日常的な健康管理や急な体調変化への対応が可能です。必要に応じて訪問看護を利用できる施設もあり、持病のある方も安心して生活を続けられます。

5.個室と共用スペースでメリハリのある暮らし

居室は原則個室で、自分のペースで過ごせるプライベート空間が確保されています。使い慣れた家具や思い出の品を持ち込むこともでき、自宅に近い感覚で生活できるのが魅力です。

共用のリビングやダイニングでは、他の入居者やスタッフと自然に交流する時間が生まれます。季節の行事や軽い運動、散歩など、日々の楽しみを増やす取り組みも行われており、地域活動が活発な世田谷区ならではの地域交流の機会も多く設けられています。

グループホームと有料老人ホームなど他の介護施設との違い

グループホームは「認知症対応型共同生活介護」に分類される地域密着型サービスで、認知症のある方だけが対象です。有料老人ホームなどとは、対象者や暮らし方、費用の仕組みが異なります。

特別養護老人ホームとの比較

特別養護老人ホームは原則として要介護3以上の方が対象で、認知症の有無を問わず入所可能です。数十名〜100名以上が暮らす大規模施設が多く、グループホームのような少人数の家庭的な環境とは性質が異なります。

費用面では特別養護老人ホームの方が抑えやすい傾向にあり、所得に応じた負担軽減制度も利用できます。ただし待機者が多く、入所まで数か月〜数年かかることも珍しくありません。

グループホームは要介護度が軽い段階から利用でき、認知症ケアに特化した環境で個別の対応を受けやすい点がメリットです。

項目グループホーム特別養護老人ホーム
対象認知症のある方(要支援2〜)要介護3以上
規模1ユニット5〜9名数十名〜100名以上
費用月額12〜20万円程度月額8〜15万円程度
待機比較的少ない長期化しやすい

有料老人ホームとの比較

有料老人ホームは介護付・住宅型などの種類があり、施設ごとにサービス内容や費用が大きく異なります。入居一時金が数百万円かかる施設もあれば、月額費用のみで入れる施設もあり、選択肢の幅が広い反面、比較検討に時間がかかりやすいのが特徴です。

グループホームは費用体系が比較的シンプルで、入居一時金が不要または少額の施設が多くなっています。また、有料老人ホームの中には認知症の方の受け入れに制限がある施設もあるため、認知症ケアを重視するならグループホームの方が選びやすいといえます。

介護老人保健施設(老健)との比較

介護老人保健施設は、病院退院後に在宅復帰を目指してリハビリを行う中間施設です。医師・看護師・理学療法士などが常駐し、医療ケアが充実している一方、入所期間は原則3〜6か月程度に限られます。

グループホームは在宅復帰を前提とせず、長期にわたって生活の場として利用可能です。専門的なリハビリ体制はありませんが、日常生活の中で役割を持ちながら穏やかに暮らしたい方に適しています。

東京都世田谷区のグループホーム一覧情報

ススメちゃんが教える施設情報

世田谷区内には48か所のグループホームがあります。以下では、区内のグループホーム情報の一部をまとめました。(2026年1月時点の情報です)

木下の介護グループホーム千歳烏山

所在地東京都世田谷区北烏山3丁目16番10号
電話番号03-5315-7518

優っくりグループホーム喜多見

所在地東京都世田谷区喜多見3丁目10番15号
電話番号03-5727-0641

グループホーム砧茶の花

所在地東京都世田谷区砧7丁目3番10号
電話番号03-5727-0730

せらび芦花公園

所在地東京都世田谷区粕谷2丁目7番16号   
電話番号03-6304-6541  

花物語せたがや南

所在地東京都世田谷区宇奈根1丁目3番6号
電話番号03-5727-9487

ニチイケアセンター世田谷宇奈根

所在地東京都世田谷区宇奈根1丁目18番6号
電話番号03-5716-3660

グループホームソラスト上用賀

所在地東京都世田谷区上用賀3丁目13番12号
電話番号03-5491-7071

グループホームたのしい家上野毛

所在地東京都世田谷区上野毛1丁目21番14号
電話番号03-5752-1631

花物語せたがや西

所在地東京都世田谷区祖師谷6丁目5番31号
電話番号03-5490-7287

グループホームいきいきの家二子玉川

所在地東京都世田谷区宇奈根1丁目25番11号
電話番号03-5494-8831

グループホームハートフル若林

所在地東京都世田谷区若林5丁目38番20号
電話番号03-6805-4517

グループホームさくらの家

所在地東京都世田谷区桜丘4丁目7番17号
電話番号03-5477-2168

※空室情報は世田谷区公式サイトまたは各施設へお問い合わせください。
※その他のグループホームは、こちらをご確認ください。

世田谷区のグループホームにかかる費用

グループホームの費用は、介護保険が適用される自己負担分と、家賃・食費といった実費の2つに分かれます。入居前に全体像を把握しておくと、資金計画を立てやすくなるでしょう。

介護保険サービス費の自己負担額(1日あたり)

介護サービスの利用には、要介護度に応じた自己負担が発生。以下は1割負担・1ユニットの施設における1日あたりの金額です。

要介護状態区分1割負担の目安(1日)
要支援2830円
要介護1834円
要介護2874円
要介護3899円
要介護4917円
要介護5937円

※2割・3割負担の方は、上記金額の2倍・3倍となります。
※介護職員処遇改善加算などが加わるため、実際の請求額は上記と異なります。
※要支援1の方は利用できません。

月額の介護サービス費の目安

1カ月の介護保険サービス費は「1日あたりの金額×日数」で計算します。要介護3・1割負担の場合、899円×30日=約26,970円です。ただしこれは介護サービス費のみの金額で、家賃や食費は含まれていません。

生活にかかる実費

介護サービス費とは別に、以下の費用を毎月負担します。

  • 家賃(居住費)
  • 食費
  • 光熱水費
  • 日用品費(おむつ・衛生用品など)
  • 管理費・共益費

金額は施設によって異なるため、見学時に確認しておくのがおすすめです。

その他にかかる費用

状況に応じて、次のような出費が生じることもあります。

  • 通院や薬代などの医療費(医療保険で1〜3割負担)
  • 理美容サービス
  • レクリエーションの材料費・外出時の交通費

費用確認のポイント

施設ごとに料金体系が異なるため、以下の点を事前にチェックしておくと安心です。

  • 家賃・食費・管理費などの月額総額
  • 介護サービス費に含まれる加算の内容
  • 医療費や日用品費の見込み額

見学の際に「毎月の総額はいくらですか?」と聞いておくと、比較検討がしやすくなります。

世田谷区で利用できる費用の軽減制度

グループホームの利用には、介護保険の自己負担分に加え、家賃や食費といった実費がかかります。ただし、一定の条件を満たす方は負担を軽減できる制度がいくつかあることをご存知でしょうか。以下では代表的なものをご紹介します。

高額介護サービス費

介護サービスの自己負担額が月ごとの上限を超えた場合、超過分があとから払い戻される制度です。グループホームの利用も対象となり、所得に応じて上限額が設定されているため、負担が過度に大きくなるのを防ぐことができます。ただし、介護保険料を2年以上滞納し給付制限を受けている方は支給対象外となります。

高額医療・高額介護合算制度

医療費と介護費の両方がかさむ世帯向けに、年間の合計負担額に上限を設ける制度です。持病があり通院が多い方や、医療費が高額になりやすいご家庭にとって、家計の負担を抑える助けになります。

生活保護を受給している方への負担軽減

生活保護を受けている方は、介護サービス費の自己負担が原則不要となり、生活費全体が安定するよう制度的に支援されています。グループホームを利用している場合も、必要な費用についてケースワーカーが個別に調整を実施。家賃や食費などの取り扱いは状況によって異なるため、詳細はケースワーカーへご確認ください。

相談窓口

各制度の対象になるかどうかは、世帯の収入や状況によって異なります。「自分は使えるのか」と迷ったら、以下の窓口で確認できます。

  • あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
  • 総合支所 保健福祉課
  • 世田谷区 高齢福祉部 介護保険課
  • 世田谷区 高齢福祉部 高齢福祉課
  • 世田谷区社会福祉協議会

簡単な質問からでも対応してもらえるので、費用に不安がある方は早めに相談してみてください。

世田谷区のグループホーム入居までの流れ

グループホームへの入居は、希望したその日にすぐ実現するわけではありません。介護認定の取得から施設探し、面談・契約と、段階を踏んで進めていく必要があります。以下では、世田谷区でグループホームに入居するまでの手順を順番に整理しました。

ステップ1:介護認定の申請

グループホームは介護保険の地域密着型サービスにあたり、利用には要支援2または要介護1〜5の認定が必要です。また、認知症の診断を受けていることも入居の前提条件となります。

認定をまだ受けていない方は、お住まいの地域を担当するあんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)または総合支所保健福祉課で申請を行います。

申請後は認定調査員が自宅を訪問して心身の状態を確認し、主治医意見書とあわせて介護認定審査会で審査・判定が行われます。

申請時に必要な書類の例

  • 介護保険被保険者証
  • 医療保険の加入確認書類(40〜64歳の第2号被保険者の場合)
  • マイナンバーカードまたは通知カード
  • 本人確認書類(健康保険証・運転免許証など)

ステップ2:グループホームへの問い合わせ

認定結果が届いたら、入居を検討したいグループホームに連絡してみましょう。グループホームは地域密着型サービスのため、原則として世田谷区に住民票がある方が入居の対象です。空室の有無や待機状況、毎月かかる費用の目安などを事前に把握しておくと、比較検討がしやすくなります。

ステップ3:グループホームの見学

入居先を決めるにあたっては、実際に施設を訪れて雰囲気を確認することが欠かせません。居室の広さや共用スペースの様子に加え、スタッフの接し方や入居者の表情、日々の食事内容なども見学時の大切なチェックポイントです。施設によっては、見学の場で本人の生活歴や現在の状態について簡単に聞き取りが行われる場合もあります。

ステップ4:入居申込み・書類提出

入居したい施設が決まったら、申込書類一式を提出します。必要書類は施設ごとに異なりますが、一般的には以下のようなものが求められることが多いです。

  • 介護保険被保険者証
  • 認知症の診断書または主治医意見書
  • 施設指定の入居申込書

ステップ5:面談と入居判定

書類提出後、施設側で受け入れの可否が検討されます。本人・家族との面談が設けられることも多く、日常生活で必要な介助の程度や医療的なケアの有無などの確認を実施。共同生活に支障がないか、施設のケア体制で対応できるかといった観点から総合的に判断されます。

ステップ6:契約・入居開始

入居が認められたら、重要事項説明書と契約書の内容に目を通し、署名・捺印を行います。月額料金の内訳や退去時のルールなど、不明点はこの段階で確認しておきましょう。入居後は施設のケアマネジャーがケアプランを作成し、本人の状態に合わせた支援内容を整えていきます。契約が完了したら入居日を決め、必要な持ち物を準備して新生活のスタートです。

世田谷区でグループホームを選ぶ際のチェックポイント

ススメちゃんチェック

グループホームは施設ごとにケアの方針や雰囲気が異なります。パンフレットやホームページの情報だけでは見えない部分も多いため、見学で実際の様子を確かめることが大切です。

①立地・アクセスを確認する

世田谷区は23区内でも面積が広く、エリアによって交通事情が大きく異なります。三軒茶屋や下北沢のように複数路線が使える便利なエリアもあれば、成城学園前や等々力のように閑静な住宅街が広がるエリア、二子玉川のように多摩川沿いでバス利用が中心になるエリアも。

入居後は面会や通院の付き添い、緊急時の駆けつけなどが発生するため、家族が無理なく通える場所かどうかは重要です。最寄り駅からの距離やバスの本数なども事前にチェックしておきましょう。

②月額費用は総額で把握する

家賃、食費、光熱水費などの実費に加え、介護保険の自己負担額が毎月かかります。さらに医療費、オムツ代、理美容代、レクリエーション費なども別途発生することがあります。施設ごとに料金の内訳や表記が異なるため、「毎月トータルでいくらかかりますか?」と直接聞くのが確実です。

③職員体制にゆとりがあるか

グループホームの配置基準は「入居者3人に対して職員1人以上」です。ただし、基準ギリギリの施設とゆとりを持って配置している施設では、ケアの丁寧さや現場の雰囲気に差が出やすくなります。見学時には「日中は何人体制ですか?」と確認しておくと安心です。

④医療面のサポート体制を確認する

グループホームには看護師の常駐義務がないため、医療対応の範囲は施設ごとに大きく異なります。看護師が日中常駐しているか、訪問看護で対応しているか、夜間の緊急対応が可能か、終末期ケアに対応しているか等、持病や医療ニーズがある方は事前に確認しておきましょう。

医療体制が整っている施設は費用がやや高めになる傾向がありますが、その分安心感があります。

⑤職員や入居者の雰囲気を観察する

見学では、職員が入居者にどう接しているかをよく見てください。声かけの仕方、表情、入居者への目配り、現場に慌ただしさがないかなど、少人数で暮らすグループホームでは、職員との関係性が日々の居心地に大きく影響します。

また、入居者の表情が穏やかか、リビングでくつろいでいる様子があるかも参考となる情報です。「この人たちになら任せられる」と思えるかどうかが、選ぶ際の大事な判断材料になります。

⑥居室と共有スペースの雰囲気を見る

居室は原則個室で、基準では7.43㎡以上(約5畳以上)の広さが確保されています。ただし、実際の間取りや収納、日当たりは施設ごとに異なるため注意が必要です。

自宅から持ち込みたい家具がある場合は、スペースも確認しておきましょう。リビングの雰囲気や入居者同士の交流の様子も、現地でしか見えないポイントです。

⑦認知症ケアの方針を聞く

施設ごとにケアの考え方は異なります。家事への参加を重視するところ、レクリエーションに力を入れるところ、静かにゆったり過ごすことを大切にするところなど、スタイルはさまざまです。

「日中はどんなふうに過ごしていますか?」「落ち着かないときはどう対応しますか?」と聞くと、施設の姿勢がつかめます。本人の性格やこれまでの生活スタイルに合うかどうかも意識して確認しましょう。

⑧家族との連携方法を確認する

面会のルール、外出・外泊の可否、日常の様子をどう共有してくれるかは施設によってさまざまです。アプリで写真付き報告があるところもあれば、電話連絡が中心のところもあります。緊急時の連絡方法も含め、入居後にギャップが生じないよう事前に確認しておきましょう。

体験利用ができる施設もあるので、本人が環境に慣れるか試したい場合は相談してみてください。

⑨退去の条件と看取り対応を確認する

グループホームは医療施設ではないため、身体状態の変化によっては退去を求められる場合があります。どのような状況で退去となるのか、契約前に確認しておくことが大切です。最期まで同じ場所で過ごせるかどうか(看取り対応の有無)も、長期的な視点で押さえておきたいポイントです。

世田谷区で自分たちに合うグループホームを探す方へ

グループホームは、認知症のある方が少人数の家庭的な環境で穏やかに暮らせる住まいです。ただし、費用体系や入居条件、施設ごとのケア方針の違いなど、比較検討すべきポイントが多く、特に初めて探すご家庭にとっては判断が難しいものです。

世田谷区内には48か所のグループホームがあり、医療連携の充実度やレクリエーションへの取り組み、建物の雰囲気は施設ごとに異なります。ご本人の性格やこれまでの暮らし方に合った環境を見つけるには、気になる施設を実際に見学し、スタッフの対応や入居者の様子を自分の目で確かめることが何より大切です。

本記事が、世田谷区でグループホームを探しているご家庭にとって、納得のいく選択への第一歩となれば幸いです。

参照元:厚生労働省 認知症対応型共同生活介護(認知症グループホーム)【参考資料2-2】介護報酬の算定構造(R6.6.1 )地域区分、世田谷区 介護保険ガイドブック(令和6年度~令和8年度)第9期よくわかる介護保険(令和7年11月版)予防給付サービス(要支援1・2の方)介護給付サービス(要介護1~5の方)

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