2025年10月8日、株式会社テクリコは「介護現場におけるADL向上リハビリテーションに関する調査」を実施し、その結果を公表しました。調査によると、介護施設の経営者・施設長の9割以上が「利用者のADL(日常生活動作)向上は施設運営において重要」と考えていることが分かったようです。
介護現場では「自立支援」がキーワードとなって久しいですが、今回の結果はその重要性が経営層にも強く浸透していることを示しています。
利用者のADL向上に向けた取り組みと課題
最も多く実施されている取り組みは「生活動作訓練」で58.4%、次いで「身体機能訓練」(58.1%)、「家族との連携」(56.9%)と続きました。生活リハビリを中心とした日常動作訓練が、利用者のQOL(生活の質)向上に直結するとの認識が広がっているようです。
一方で、課題として挙げられたのは「職員の専門知識・スキル不足」(53.8%)と「職員不足」(52.6%)。人材育成と確保が依然として大きな壁であり、現場の負担軽減と質の高いケアの両立が求められています。
ロボット・AIの導入が進む一方で費用が課題に
ロボットやAIを活用したリハビリ技術については、45%以上の施設が「導入または検討中」と回答。導入施設では「身体機能の向上」や「データに基づく効果測定」が得られているものの、「初期導入費用」や「維持管理費用」の高さを課題とする声も少なくありません。
今後は、費用対効果を明確にしながら持続可能な運用体制を構築することが求められます。
技術革新が介護現場の課題解決の鍵に
テクリコが提供するMRリハビリシステム「リハまる」は、専門知識がなくても操作でき、3D空間で楽しくリハビリが行える仕組みです。現場の負担軽減と効果的なリハビリの両立が期待されます。今後は、人材育成とテクノロジー活用の両面から介護の質を高める取り組みが一層求められていくでしょう。
参照元:プレリリース





