この記事では、介護保険施設の利用にかかる「食費」や「居住費」の負担を軽くできる「介護保険負担限度額認定」について、対象要件や申請方法を分かりやすく解説します。
「負担限度額認定」とは?
介護保険施設やショートステイの食費・居住費は、原則自己負担です。しかし、所得の低い方はこの制度を利用することで、負担の上限額が設定されます。上限を超えた分は介護保険から給付されるため、自己負担を大幅に抑えることができます。
目次
認定の対象となる方
以下のすべての要件を満たす方が対象です。
- 世帯全員の市町村民税が非課税である
- 配偶者の市町村民税が非課税である(世帯が別でも対象)
- 預貯金などの資産が基準額以下である
(注)生活保護を受けている方は、要件に関わらず対象となります。
どれくらい安くなるの?(令和6年8月以降)
所得状況などに応じて負担段階が分かれます。以下は負担額の一例です。
【居住費(1日あたり)】
住居の負担額は以下になります。
| 居室の種別 | 第2段階 | 認定なしの場合 |
| 多床室(特養など) | 430円 | 915円 |
| ユニット型個室 | 880円 | 2,066円 |
【食費(1日あたり)】
ここでは、食事の負担額の例となっています。
| 利用者負担段階 | 第2段階 | 認定なしの場合 |
| 施設入所者 | 390円 | 1,445円 |
申請のご案内
認定を受けるには申請が必要です。
申請方法
郵送または調布市役所2階の介護保険担当窓口へ直接提出
主な提出書類
- 介護保険負担限度額認定申請書
- 預貯金などが確認できる書類(通帳の写しなど)
注意点
- 認定の適用は申請した月からです。
- 認定を受けても、後に要件を満たさなくなった場合は認定証の返還が必要です。
- 虚偽の申告は、加算金の納付対象となる場合があります。
対象になると思われる方は、忘れずに申請しましょう。
参照元:調布市 介護保険負担限度額認定申請書





