2025年10月29日、ソニー・ライフケアグループのプラウドライフ株式会社は、2026年秋に介護付有料老人ホーム「はなことば西が丘」を東京都北区に新規開設することを発表しました。
この新ホームは、全居室に見守りセンサーを導入するなど介護テクノロジーの活用を前面に打ち出しているのが特徴です。介護人材不足という課題に対し、テクノロジーで業務効率化とケアの質向上を図る大手事業者の戦略がうかがえます。
利便性の高い立地と「ホーム」としての空間づくり
プレスリリースによると、新設される「はなことば西が丘」は、都営三田線「本蓮沼」駅から徒歩6分という利便性の高い立地にあります。
「施設ではなく、ホームへ」をコンセプトに、「和」の雰囲気を活かした温かみのある空間を創出。理美容室や、家族と食事ができる「ファミリーダイニング」なども用意し、入居者が自分らしい生活を送れる環境を整えるとしています。
テクノロジーが支える「科学的アプローチ」
このホームの最大の特長は、介護テクノロジーの積極的な導入です。全67室の居室に見守りセンサーを設置し、介護記録システムと連携させます。センサーと記録システムを連携させることで、入居者の睡眠状態や生活リズムをデータで把握し、体調の小さな変化を早期に捉えることが可能になります。
同社はこれを「データに基づく科学的なアプローチ」であり、「予測に基づく先回り介護の実践」に繋げるとしています。これにより、スタッフの経験則だけに頼らない、客観的なデータに基づいた個別ケアの実現が期待されます。また、記録業務の自動化はスタッフの負担軽減にも直結し、介護業界の人材確保という課題への対策としても重要な取り組みです。
協力医療機関との連携による看取り支援や、多彩なアクティビティなども予定されており、「はなことば西が丘」は、テクノロジーと人の温かさを融合させた、新しい時代の介護施設の姿を提示しようとしています。
参照元:プレスリリース





