2026年1月1日、株式会社Magic Shieldsは、転倒時の骨折リスクを低減する衝撃吸収フロア&マット「ころやわ®」を、グループホーム「エクセレント瑞穂」の全27居室に導入したと発表しました。高齢者施設における転倒事故が深刻な課題となる中、居室環境そのものを見直す今回の取り組みは、介護現場の安全対策を一段階引き上げる試みとして受け止められます。
全居室導入という新たな安全対策
エクセレント瑞穂では、入居者が日常生活を送る居室すべてに「ころやわ®」を全面施工しています。同製品は、歩行時の安定性と、転倒時の衝撃吸収性を両立させた床材で、大腿骨骨折など重度外傷のリスク低減を目的に開発されたものです。グループホームとして全居室導入は日本初とされ、今後の施設整備の1つのモデルケースとなる可能性があります。
導入実績と評価の位置づけ
同社の発表によると、「ころやわ®」は病院や特別養護老人ホームなど1,000施設以上で採用されており、病院向け緩衝マット分野で高い販売シェアを占めているとのことです。ただし、これらは自社調査や販売実績に基づくデータであり、転倒や骨折の抑制効果については、今後も継続的な検証と情報開示が求められるでしょう。
環境整備がもたらす介護現場への影響
転倒事故は入居者の生活の質を低下させるだけでなく、介護度の進行や医療・介護費の増加にも直結します。事故後対応ではなく、環境整備によって重症化を防ぐ考え方は、職員の心理的・身体的負担軽減にもつながります。こうした設備投資が標準的な選択肢として広がるかどうか、今後の実証データと他施設への展開が注目されるでしょう。
参照元:プレリリース





