在宅で要介護4・5の家族を主として介護している方に対し、要件を満たす場合に「家族介護慰労金(年額10万円)」を支給する制度があります。介護を担う家族の負担が大きくなりやすい中で、一定期間にわたり在宅介護を継続してきたことを評価する仕組みです。ここでは、案内文の内容をもとに対象要件と確認ポイントを整理します。
この記事でわかること
- 足立区の家族介護慰労金(年額10万円)の支給対象となる5つの要件
- ショートステイの日数制限や長期入院期間の扱いなど、申請前に見落としやすい確認ポイント
- 支給額と申請先(問い合わせ窓口・申請書の入手方法)
目次
支給対象となる介護者・要介護者の要件
対象となるのは、「次のすべてに当てはまる方を、在宅で主として介護している家族」です。
- 要介護4または5の認定が1年間継続している
- 1年間継続して介護保険サービスを利用していない (※ただし、年間7日以内のショートステイ、福祉用具購入、住宅改修の利用は除きます。)
- 区民税非課税世帯である (※介護している家族も区民税非課税世帯であることが必要)
- 長期入院(3か月以上)がある場合(※その入院期間を除き、在宅介護の期間が通算12か月以上ある)
- 申請日時点で介護者・要介護者を含む世帯全員に介護保険料の滞納がない
上記すべてを満たした場合、家族介護慰労金が支給対象となります。
支給額と申請方法
支給額は年額10万円です。申請方法や必要書類の詳細は、案内のとおり保険給付係(03-3880-5743)へ問い合わせて確認します。また、関連PDFとして「家族介護慰労金支給申請書」が用意されています。
申請前に確認したいチェックポイント
制度は「すべての条件を満たすこと」が前提です。特に見落としやすいのは、サービス利用の扱い(ショートステイ日数の上限、福祉用具購入・住宅改修は対象外扱いになる点)、長期入院期間の除算、世帯全員の保険料滞納の有無です。不明点は自己判断せず、保険給付係へ確認したうえで申請を進めるのが確実です。
参照元:足立区 家族介護慰労金支給事業について、家族介護慰労金支給申請書





