2025年10月23日、株式会社ベネッセスタイルケアは、2025年12月に新規開設する介護付きホーム『リハビリホームグランダ中野南』の完成披露内覧会と、その記念医療セミナーの開催を発表しました。
今回の取り組みは、新しいホームのお披露目にとどまらず、専門医を招いて地域住民も対象としたセミナーを実施する点に特徴があります。高齢者ホームが単なる「住まい」としてだけでなく、地域の健康リテラシー向上に貢献する「情報発信拠点」としての役割を担おうとする姿勢は、これからの介護施設のあり方を示すものです。
介護事業30年の知見を結集した新ホーム
プレスリリースによると、『リハビリホームグランダ中野南』は新宿駅至近の閑静な住宅街に位置します。リハビリ体制を充実させ、機能訓練指導員が一人ひとりに合わせたプログラムを提案。介護職員は24時間、看護職員は日中365日常駐し、医療ニーズのある方でも安心して暮らせる体制を整えています。
居室は単身者向けから二人入居可能な広い部屋まで多様なタイプを用意し、様々なライフスタイルに対応します。さらに、睡眠センサーやAIを活用した業務支援システムといったデジタル技術も導入し、ケアの質の向上と職員の負担軽減の両立を目指しています。
なぜテーマは「心房細動」なのか
開設を記念して11月15日に開催されるセミナーのテーマは「心房細動」。講師には循環器科の専門医である笠尾 昌史 先生を招きます。心房細動は高齢者に多く見られる不整脈の一種で、要介護の主要因である「脳卒中」や、生命に関わる「心不全」を引き起こす重大なリスク因子です。これは入居を検討している高齢者やその家族だけでなく、地域で暮らす人々にとっても非常に関心の高いテーマと言えます。
単なる施設見学だけではなく、こうした専門性の高い医療情報を提供することは、ホームの信頼性を高めると同時に、地域住民との重要な接点を生み出します。介護施設が閉鎖的な空間になるのではなく、地域に開かれ、専門知識を還元していく姿勢は、地域包括ケアシステムが推進される現代において非常に重要です。このセミナーは、同ホームが目指す「地域に根ざした存在」としての第一歩となるでしょう。
完成披露内覧会は11月8日から、セミナーは11月15日に開催され、いずれも事前の予約が必要とのことです。
参照元:プレスリリース





