2025年10月8日、コスモヘルス株式会社は、全国の50代以上の男女531名を対象に実施した「シニア向け住宅と介護サービスへの意識調査」の結果を公表しました。
調査では、シニアの多くが「自立を維持しながら、必要に応じて支援を受けたい」という“ハイブリッド型の暮らし方”を望んでいることが明らかになりました。完全な自立でも全面的な支援でもない、柔軟な生き方を模索するシニア像が浮かび上がっています。
シニアの暮らしは「自立」と「支援」の共存へ
調査によると、「介護や支援は特に必要ない」と答えた人が90.6%に達し、依然として自立を維持したい意識が強い一方、「必要時のみサポートを受けたい」(39.4%)、「自立を中心に支援を受けたい」(38.4%)も同程度の割合となり、自立と支援を組み合わせた“ハイブリッド型の暮らし”を望む傾向が明らかになりました。
安全性と費用負担が最大の懸念
住まいへの不満では、「火災や地震への不安」(36.7%)や「防犯面が心配」(32.4%)が上位に挙げられ、安全性の確保が重要課題となっています。さらに、施設入居や住み替え時の不安として「費用負担の大きさ」(65.3%)が最多で、経済的な制約が介護サービス利用の大きな壁となっていることが浮き彫りになりました。
求められるのは“安心と健康”を支える仕組み
関心の高いサービスでは、「緊急時の対応(24時間コールボタン・医療連携)」(55.7%)や「食事・栄養管理」(51.3%)が過半数を超え、突発的な健康トラブルへの備えや日常の健康維持を重視する姿勢が見られます。
今後の課題は“自立支援と安心サポート”の両立
今回の結果から、シニアが理想とするのは「できるだけ自立を続けながら、必要に応じて支援を受ける」暮らしです。今後は、経済的負担を抑えつつ、安全・健康・安心を実現する“自立支援型の住まいづくり”が求められるでしょう。
参照元:プレリリース





