2025年11月4日、社会福祉法人丹緑会(栃木県小山市)は、特別養護老人ホーム「栗林荘」のリニューアルオープン祭を11月8日に開催すると発表しました。
同施設は、日本財団「みらいの福祉施設建築プロジェクト2021」に採択され、スケートパークやカフェ、ベーカリーを併設。介護施設の枠を超え、地域の誰もが訪れ、世代を超えてつながる“ひらかれた居場所”として再出発します。
地域と世代をつなぐ新しい介護施設
約50年の歴史を持つ栗林荘は、これまで地域に根ざした介護を提供してきました。
今回のリニューアルでは、カフェスペースや薪石窯ベーカリー「ko捏ne」、さらに学生設計による駄菓子屋ブースを併設。高齢者だけでなく、子どもや若者、地域住民が自然に立ち寄り交流できる“まちの拠点”へと進化しました。
ストリートカルチャーと福祉の融合
リニューアルオープン祭では、BMXプロライダー安達浩樹(PiRO)氏やスケートボーダー草木ひなの氏によるショーを実施。さらに、宇都宮大学生が企画したワークショップやクイズラリーも行われ、世代を超えた交流を生み出します。
統括施設長の篠崎一弘氏は「カフェやスケートパークを通じて、人と人が自然につながる施設を目指したい」と語っています。
“支援”から“共創”へ新たな福祉の姿
閉鎖的になりがちな介護施設を、文化と交流の拠点に変える栗林荘の取り組みは、福祉の新たなモデルとして注目されるものです。ストリートカルチャーや学生との協働を通して、介護を“支援”ではなく“共創”として再定義。高齢者が地域の一員として暮らし続け、若者と関わりながら生きがいを感じられる社会の実現に、一歩近づく試みといえるでしょう。
参照元:プレリリース





