2025年10月30日、株式会社ルネサンスは、リハビリ特化型デイサービス「元氣ジム青葉台」を11月3日に神奈川県横浜市に開設すると発表しました。
この施設は、同社がフィットネスクラブ運営で培った科学的知見を活かし、「歩行機能の向上」という明確な目的に特化しているのが特徴です。高齢者の「自分の足で歩き続けたい」という切実な願いに応えるこの取り組みは、生活の質そのものを高める新しいデイサービスの形を提案します。
「自分の足で好きな所へ」という願いに応える
プレスリリースによると、「元氣ジム青葉台」は、「身体に少し不具合があっても、出来る限り自分の足で好きな所に出掛けたい」という利用者の願いを叶えることをコンセプトに掲げています。
移動能力の維持は、社会参加や自立した生活に不可欠です。「歩く」という基本的かつ最も大切な機能の維持・向上に焦点を絞ることで、利用者のQOL(生活の質)向上を目指します。
脳活性化から始める独自の科学的アプローチ
プログラムは、ルネサンスならではの多角的なアプローチが特徴です。ウォーミングアップには、同社が独自開発した脳活性化メソッド「シナプソロジー®」を導入。単に体を動かすだけでなく、まず脳を活性化させることで、運動効果の向上を図ります。
メインとなる歩行訓練では、集団で行うグループエクササイズと、専門的なマシンを用いた個別機能訓練を組み合わせます。レッドコードを使用したバランストレーニングや、荷重感覚入力マシン、自走式トレッドミルなど、科学的機器を活用し、一人ひとりの状態に合わせた最適なリハビリを提供します。
さらに、衰えがちな嚥下機能向上のためのプログラムも提供される点は、生活全体の質を見据えたアプローチと言えるでしょう。
「継続させるノウハウ」が介護予防を変える
フィットネス業界のリーディングカンパニーが介護リハビリ事業に注力する意義は、設備の充実だけではありません。最大の強みは、運動を「楽しく継続させる」ためのノウハウと、科学的データに基づいたプログラム開発力にあります。
高齢者のニーズが多様化する中、「歩行」という具体的な目標に特化することで、利用者は自分の目的に合ったサービスを選びやすくなります。脳、身体、嚥下と、複合的なアプローチで利用者の「生きがい」を支えようとするこの施設は、これからの通所介護事業の一つのモデルとなるのではないでしょうか。
参照元: プレスリリース





