2025年3月6日、PIAZZA株式会社は「高齢化する親の孤独・孤立防止アンケート」を実施し、結果を公表しました。調査高齢化が進む現代では、核家族化も進み親と同居している方も少なくなってきています。親の孤独・孤立化に不安を抱える方が多い中、デジタルツールが遠距離での見守りの新たな手段として定着しつつあるという結果になっているようです。
親が孤独・孤立化に9割以上が不安を抱える

調査結果によると、現在または近い将来「親が孤独・孤立化することに対する不安」がある人は、全体の90%を超えるという結果に。さらに、親の孤独・孤立化について不安を感じていない人はわずか1%台にとどまり、大多数の人が高齢の親に対する不安を抱えている実態になっているようです。これは、親と同居している人が少ないことや、親の近況や人付き合いなどの関係性が把握できていないためではないかと考えられます。
高齢者の独居・夫婦のみ世帯が6~7割

「不安を感じる」との回答の中でも、最も多かった理由が「親ひとりでは日常生活を送れなくなる(手助けが必要)」です。いわゆる「介護が必要な状態になる」ことに対して、不安を感じている人が多くみられるという結果に。これは、手助けや介護が必要になると、自分の生活にも影響を及ぼすのではと不安になる人が多いからではないかと考えられます。
デジタルツールが見守りの新たな手段に

この調査では、回答者の実親・義親の居住状況についても回答を得ました。「1人暮らし」または「両親2人暮らし」といった高齢者のみの世帯が6~7割を占め、子世代との同居率は少数派という結果に。これは、ライフスタイルや家族形態の変化など、様々な要因があると考えられます。

また、離れて暮らす親の見守り方法として、デジタルツールの活用が主流化していることが明らかになりました。特に利用率が高いのは、メッセージのやりとりや通話ができる「LINE」、写真・動画の共有ができる「みてね」で、それぞれ4割以上の人が活用していると回答しています。
「LINE」ではメッセージの返信状況や通話により安否確認ができ、「みてね」ではアプリへのログイン状況から親の活動を把握することが可能であり、手軽に親を見守ることが可能です。このように、距離があっても高齢の親を見守る手段が多様化しており、高齢化社会の進行とともに、こうしたツールの活用はさらに広がると予想されています。
高齢の親との距離を埋めるデジタル活用、孤独・孤立化への不安解消に新たな可能性
今回の調査によると、9割以上の人が親の孤独・孤立化に不安を抱え、特に「親が1人で生活できなくなる」ことを懸念していることが多いという結果でした。高齢者の約6〜7割が独居または夫婦のみで暮らす中、離れた親との関係維持にLINEやみてねなどのデジタルツールが重要な役割を果たしています。
これらのアプリを通じた日常的なコミュニケーションや活動状況の確認が、遠距離でも親の安否を把握する手段として定着しつつあり、高齢化社会においてデジタル技術を活用した家族のつながりの維持がますます重要になるでしょう。
参照元:PIAZZA(ピアッツァ)-高齢化する親の孤独・孤立化、「不安がある」人は8割以上に。一緒に暮らすことよりも効果があると思うことは?【ピアッザ調べ】、プレスリリース





