2025年11月11日、株式会社アズパートナーズと一般社団法人パンデミックレディ・コンソーシアムは、アズパートナーズが運営する介護付き有料老人ホーム「アズハイム三鷹」が、感染症対策の基準を満たした施設として国内外で初めて「パンデミックレディ施設認証」を取得したと発表しました。
介護現場における感染症対策を客観的に評価する仕組みとして注目され、今後の介護施設運営に大きな影響を与える可能性があります。
科学的根拠に基づく新基準「パンデミックレディ施設認証」
この認証は、順天堂大学を中心とした産学連携「Pandemic Ready 共同研究講座」で開発された感染症リスク評価ツール「iRAT」を用い、建物や設備、職員体制など約150項目を多面的に評価します。ハード面だけでなく、清掃・健康管理などソフト面も重視し、短期から中長期的な改善提案を通して持続可能な感染症対策を支援する制度です。
導入のメリットと今後の波及
認証を受けた施設は、感染症や建築設備の専門家からの助言を得られ、費用対効果の高い運用改善が可能になります。さらに、新興感染症に関する最新情報が共有され、迅速な対応体制を整えられる点も利点です。
パンデミックレディ・コンソーシアムは、これまで医療施設を中心に活動してきましたが、今回の取り組みを機に介護分野への展開を本格化させ、商業施設やオフィスビルなどへの応用も見据えています。
感染症に強い介護施設づくりへの期待
新型コロナ以降、介護施設では感染管理の重要性が再認識される一方で、対応のばらつきが課題でした。第三者機関による科学的な認証制度の導入は、介護現場の安全性を「見える化」する取り組みとして意義があります。今後、アズハイム三鷹の事例が業界全体に波及し、より安心・安全な介護環境づくりの指標となることが期待されます。
参照元:プレリリース





