2025年12月10日、株式会社テクリコは「ビジネスケアラーの親のリハビリに関する意識調査」を実施し、その結果を公表しました。
今回の結果から、介護と仕事を両立する人々がリハビリの効果を十分に把握できず、不安を抱えやすい構造が示されているようです。リハビリの“見える化”が課題であることが強く感じられました。
親のリハビリ効果を「実感できない」人が多数
調査によると、介護に関わる親が「現在リハビリを受けている」と答えた人は53.5%でした。しかし、期待したほど効果を感じていない人は52.5%にのぼり、多くのビジネスケアラーが成果を見通せない状況にあります。立ち会えないことが多い働き手にとって、経過が把握しにくい点が不安につながっていると考えられます。
負担の中心は「時間」と「精神面」

両立で最も負担に感じることは「介護時間の確保」(30.0%)、「親への不安や職場のストレス」(27.7%)でした。また、リハビリに期待することは「日常生活動作」や「身体機能の維持・向上」が中心で、家族としては具体的な改善を求めていることがわかります。
可視化を求める声が強い

不安として多く挙げられたのは「リハビリの効果がわからない」「本人の意欲が見えない」など、いずれも情報の不足に関する内容でした。「見える化してほしい情報」でも、身体・認知機能の変化やリハビリ計画、実施内容が上位に挙がり、家族が求める情報と現場の提供内容にギャップがある可能性が示唆されます。
リハビリの見える化は今後の重要テーマに
テクリコのMRシステム「リハまる」は、得点や反応時間などを自動記録し、進捗を可視化できる点が特長です。家族の不安軽減や本人の意欲向上に寄与する仕組みとして、今回の調査が示す課題との親和性が高いと言えるでしょう。
今回の結果は、ビジネスケアラーが抱える負担の背景に「見えにくいリハビリ」があることを示唆しており、情報提供の改善が今後の介護支援の鍵となりそうです。
参照元:プレリリース





