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介護食に“お正月の華やぎ”を

介護食に“お正月の華やぎ”をを表す画像

2025年12月2日、株式会社七日屋は、嚥下障害のある方でも安心して味わえる「ふわとろ おせち」を発売したと発表しました。特別な日の喜びを家族で共有できる食事づくりを重視してきた同社にとって、今回のおせちは象徴的な取り組みといえます。介護食でも「同じ食卓に並ぶ華やかさ」を求める声は多く、新たな選択肢として関心が集まりそうです。

見た目の単調さを越える新しい嚥下食のかたち

嚥下食はミキサー調理によって色が混ざり、茶色く単調な見た目になりやすい点が長く課題となっていました。

七日屋はこの当たり前を変えるべく、和菓子のように立体感を持たせた造形と鮮やかな色づかいを取り入れています。特に、摂食嚥下障害の子どもと家族のコミュニティの声も反映し、口に運ぶ前から心が弾むようなデザインに仕上げています。見た目の楽しさが食欲につながる可能性もあり、食卓に明るさを添える存在となりそうです。

素材の味を引き出す調理法へのこだわり

味づくりでは生クリームに頼らず、素材本来の風味を生かす手法を選択。海老の殻から丁寧にとったスープや国産食材を用いることで、なめらかな食感としっかりした味の両立が図られています。介護者が試食をしても「ムースなのに素材の味を感じる」と言ってもらえるよう、味の仕上げにこだわったそうです。

地域企業との連携も特徴

容器には萩市の美萩工芸による紙箱が採用され、京都の精肉店「弘」とのコラボ商品も加わっています。単なる嚥下食の領域にとどまらず、伝統工芸や専門店の技を取り入れることで、新たな価値づくりに挑む姿勢がうかがえます。介護食を“機能”だけでなく“体験”として楽しむ流れを後押しする取り組みといえるでしょう。

限定30箱のおせちで新年に彩りを添える

商品は9品構成で、価格は10,800円。予約は12月1日から受け付け、12月29日に届けられる予定となっています。

限定30箱のため、希望者は早めの申し込みが望まれます。嚥下障害があっても「家族と同じおせちを楽しみたい」という思いに寄り添う今回のおせちは、多くの家庭に新しい食の喜びを届けてくれそうです。

参照元:プレリリース

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