2025年3月12日、TQコネクト株式会社は、介護が必要な親を持つ60〜70代の方々(同居者を除く)200名を対象に「介護世帯の不安とデジタルツール活用に関する調査」を実施しました。この調査によると、介護世帯におけるデジタルツールを活用した見守りへのニーズが高まっているとの調査結果が報告されています。
親と顔を合わせることの重要性

調査結果によると、9割以上の方が「介護中の親と顔を見て話すことが安心感につながる」と回答。これは、親の表情や様子から健康状態の変化を直接確認できることが主な理由と考えられます。
別居時の安否確認の難しさ

別居している介護者の多くは「定期的な電話」で親の安否確認を実施。しかし、そのうちの約4割が「電話をしても親が出ないとき」「電話に親が出ない」状況が発生すると大きな不安を感じる傾向との結果がみられました。これは、多くの高齢者にデジタルツールが普及しておらず、電話での連絡手段が主であるためと考えられます。
デジタルツールへの期待と課題

電話以外の安否確認手段としてデジタルツールの可能性が認識されている一方で、「親がデジタル機器の操作に不慣れ」「親がデジタル機器を使いたがらない」などの理由で活用できていないケースが多いとの報告も。これは、現在の高齢者世代(70代以上)の多くは、デジタルツールが普及し始めた時にはすでに中年期以降であり、若い世代と比べて使い方に慣れる機会が少なかったためと考えられます。

現状デジタルツールを活用できていないケースが多いものの、8割以上が「親の見守りをより安心して行いたい」という理由からデジタルツール導入を希望。これは、デジタルツールが電話と比べて手軽に安否確認ができ、タイミングに左右されずリアルタイムで状況を把握できる利点があるためと考えられます。
高齢者向けデジタル見守りの可能性
この調査結果は、高齢者でも使いやすいデジタル見守りツールへのニーズが高まっていることを示しています。電話による見守りの限界を感じる介護者たちは、時間を問わず状況確認ができるデジタルソリューションに大きな期待を寄せています。親のデジタル機器操作への不安がある一方で、「もっと安心して親を見守りたい」という思いが強いという結果になっているようです。
参照元:プレスリリース





