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懐かしい曲を自分の手で 介護施設に広がったDJ体験の時間

懐かしい曲を自分の手で 介護施設に広がったDJ体験の時間を表す画像

2025年12月17日、AlphaTheta株式会社は、東京都目黒区の介護施設で行われた音楽イベント「ロマンディスコ」において、高齢者向けのDJ体験ブースを展開したと発表しました。

最高年齢97歳の参加者が初めてDJに挑戦するなど、年齢にとらわれず新しい体験に触れる姿が見られ、介護施設におけるレクリエーションの可能性を広げる取り組みとして注目されます。音楽を「聴く」だけでなく「操作する」体験が、高齢者の意欲や交流を引き出す点は、今後の介護現場にも示唆を与えるものといえそうです。

97歳がDJデビュー|介護施設で広がる“参加型音楽体験”

AlphaThetaは、2025年12月11日に社会福祉法人長寿会「青葉台さくら苑」で開催された音楽イベント「ロマンディスコ」に協力し、DJ体験ブースを設置。会場では、施設利用者が実際にDJ機器に触れ、懐かしい楽曲を選曲しながら音楽を楽しむ様子が見られました。

ロマンディスコは、介護福祉士としても活動するDJ GEN氏が主催するイベントで、音楽を通じた交流や健康意識の向上を目的に各地で開催されています。今回は厚生労働省の健康関連プロジェクトとも連携し、楽しみながら健康に触れられる地域参加型イベントとして実施されました。

DJ体験では、初めて触れる機材に戸惑いながらも、次第に笑顔を見せる参加者の姿が印象的でした。97歳の参加者が「この歳で新しいことができてうれしい」と語ったように、体験そのものが前向きな気持ちを引き出している様子がうかがえます。

音楽を「使う」体験が、介護現場にもたらす可能性

介護施設のレクリエーションは、受動的になりやすい傾向があります。今回のように自ら操作し参加する音楽体験は、利用者同士の会話や身体の動きを自然に引き出し、場の雰囲気を和らげる効果があるようです。

高齢者が新しい技術に触れることは難しいという固定観念は、現場の工夫によって変えられます。音楽という身近な存在を入口にした今回の取り組みは、介護施設における「楽しみ」のあり方を見直すヒントになるのではないでしょうか。

参照元:プレスリリース

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