2025年12月25日、株式会社ミライプロジェクトは、同社が運営する介護美容研究所 横浜校の受講生・卒業生が、60~80代のシニア女性が主役となるファッションショー「YOKOHAMA OLD GIRLS COLLECTION」でヘアメイクを担当したことを発表しました。
本ニュースからは、美容を通じて高齢者の心理的変化や社会参加を後押しする「介護美容」の意義が、地域イベントを通じて可視化されているように感じられます。
18名のシニア女性がランウェイの主役に
本イベントは2025年12月20日、横浜市内で開催され、18名のシニア女性がモデルとしてランウェイを歩きました。会場には家族や友人が集い、拍手や「かわいい」といった声が飛び交う温かな雰囲気に包まれたとされています。前半は思い出の着物をリメイクした衣装、後半は前衛的なアレンジ着物が披露され、年齢にとらわれない表現が観客の関心を集めたようです。
メイクが引き出した意欲と自己表現
バックステージでは、介護美容研究所の受講生・卒業生がヘアメイクを担当しました。当初は「私なんて」と控えめだったモデルたちが、メイクが進むにつれて色や表現を自ら希望するなど、積極的な姿へと変化していった様子が紹介されています。介護美容では外見を整えるだけでなく、前向きな声かけを通じて内面の変化を支える点が特徴です。
フレイル予防と社会参加を後押しする取り組み
ランウェイを歩くという体験は、身体機能の維持や意欲向上につながり、フレイル予防の観点からも意味を持つとされています。主催者側も、地域の多様な人材が関わることで生まれた一体感や相乗効果に手応えを感じているようです。
高齢者施策は支援や介助に焦点が当たりがちですが、本事例は「主役として輝く高齢者像」を提示しています。介護と美容、地域活動を掛け合わせたこうした取り組みは、今後の介護予防や地域づくりを考えるうえで注目すべき動きと言えるでしょう。
参照元:プレリリース





