2025年12月9日、MSCグループの株式会社絆は、大阪府堺市西区に新たな通所介護施設「デイサービス絆 石津」を2026年1月に開設すると発表しました。高齢者施設や調剤薬局などを展開する同グループにとって15施設目となる今回の開設は、地域密着型サービスのさらなる強化につながる動きと言えそうです。
堺市西区に新たな居場所、「デイサービス絆 石津」2026年1月開設へ

株式会社絆は、大阪府・兵庫県を中心に複数の高齢者向け施設を運営しており、「幸せをつなぐ絆」という理念のもと、利用者が笑顔で過ごせる介護サービスを目指しています。今回開設される「デイサービス絆 石津」でも、その考え方を軸に、日常の楽しさと心身の健康を支える取り組みが用意されています。
特徴の1つが、季節感や非日常性を取り入れたレクリエーションです。魚の解体ショーなど、見て楽しめる企画を通じて、通所の時間そのものが楽しみになる工夫が盛り込まれています。さらに、個別機能訓練や集団体操にも力を入れ、利用者一人ひとりの体力維持や生活機能の向上を支援する体制が整えられている点も特徴です。

さらに、食事面では京料理「京都花泉」との協働により、季節を感じられる手作りの食事を提供する予定です。デイサービスにおいて「食」は満足度を左右する大きな要素であり、こうした取り組みは利用者や家族にとって安心材料の1つとなるでしょう。
開設に先立ち、2025年12月15日から17日まで内覧会も予定されています。実際の雰囲気やサービス内容を事前に確認できる機会が設けられている点は、地域との関係づくりを重視する姿勢の表れとも受け取れます。
地域に根ざした通所介護の選択肢が広がる意味
高齢化が進む中、住み慣れた地域で安心して通えるデイサービスの存在は、利用者本人だけでなく家族の負担軽減にもつながる重要な要素です。今回の新規開設は、堺市西区における通所介護の選択肢を広げる動きの1つといえるでしょう。
単なる施設数の拡大にとどまらず、「通うことが楽しみになる場所」を目指す姿勢が、今後どのように地域に受け入れられていくのかがポイントとなりそうです。
参照元:プレスリリース





