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介護がいつまで続くか分からない…家族の負担感が8割超に

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2025年12月5日、QO株式会社は「認知症に関する意識調査」を実施し、その結果を公表しました。調査では、認知症への恐怖や周囲の理解不足が依然として大きく、初期症状への認知の低さも明らかになったようです。身近なテーマでありながら、いまだ多くの人が十分に理解できていない現状が浮き彫りになりました。

初期症状の理解は4人に1人にとどまる

調査では、「認知症は早期発見が大切」と知る人は4割前後、「初期症状は物忘れだけではない」と知る人は25.4%でした。

自覚しやすい初期の変化である「疲れやすくなる」「外出が面倒になる」などは2〜3割しか把握されておらず、知識の偏りが目立ちます。

認知症へのイメージについても、「周囲に迷惑をかける」「怖い」と答えた人が多数を占め、家族に対しても「周囲に知られたくない」と考える人が半数近くいました。恐れや恥の意識が社会全体に根強いことがわかります。

本人・家族の不安と、周囲の理解不足

自由回答では、ご本人から「できないことが増えていく恐怖」、ご家族から「介護がいつまで続くか分からない」といった声が寄せられ、心身の負担の大きさが示されました。さらに「どうせ認知症だから」という決めつけで傷ついた経験を持つ人もおり、周囲の理解不足による孤立が懸念されます。

今回の結果からは、認知症を「特別な出来事」ではなく、生活の中で誰もが向き合いうる課題として捉える必要性が見えてきます。知識の不足が不安や偏見を助長する側面もあり、日常的な理解の積み重ねが重要といえそうです。

ともに暮らす社会へ向けて

調査は、認知症への正しい理解が十分に広がっていない現状を示すと同時に、当事者や家族の声に耳を傾ける意義を強調しています。恐れから距離を置くのではなく、身近な課題として受け止める姿勢が、これからの社会に求められる方向性ではないでしょうか。

参照元:プレスリリース

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