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2眼3D×AIで“ずり落ち”も検知へ|見守りシステム「HitomeQ」新モデル発表

2眼3D×AIで“ずり落ち”も検知へ|見守りシステム「HitomeQ」新モデル発表を表す画像

2026年2月20日、コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社は、介護施設・病院向け見守りシステムの新しい「HitomeQ」ケアサポートを発表しました。業界初とされる2眼3DカメラとAIを組み合わせ、従来より高精度な行動検知を実現したとしています。人材不足が続く現場において、事故抑制と業務負担軽減の両立を目指す動きとして注目されます。

“小さな変化”を捉える新型センサー

見守りシステムの機能図解。左は天井センサーの高さ検知による転倒への対応、右はスマートフォン越しの音声誘導による自立支援の様子。

新モデルは、2眼3Dカメラにミリ波センサー、新たなAIアルゴリズムを搭載。高さを含めた立体的な動きを把握することで、ベッドからの緩やかな転落や車椅子からのずり落ちなど、これまで見逃されがちだったヒヤリハット動作を選別して通知できるとしています。AI処理をクラウドではなく本体側で行うことで、検知速度も向上したとのことです。

さらに、リアルタイム映像を確認しながら遠隔で声かけができる「Liveトーク機能」や、音声付き録画による振り返り機能も追加。事故発生時の状況確認や報告書作成の効率化にも活用できる設計です。

夜勤帯の支援と事故抑制への期待

天井設置型カメラが360度映像で行動を検知し、スタッフのスマートフォンへ通知する仕組みは、少人数体制になりやすい夜勤帯でのリスク管理に一定の効果が見込まれます。転倒後だけでなく前後の生活データを振り返られる点も、再発防止策の検討に資する機能といえます。

編集部より

見守り機器は「安全」と「負担軽減」の両面が期待される一方で、映像や音声を扱う以上、プライバシー配慮や運用ルールの整備が欠かせません。ぼかし機能や映像オフ機能が用意されているとはいえ、導入後の運用体制や職員・入居者双方の理解が重要です。テクノロジーの高度化が現場の安心につながるかどうかは、機能そのものだけでなく、現場との丁寧なすり合わせにかかっているといえそうです。

参照元:プレスリリース

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