2026年1月27日、医療法人清仁会は、大阪府三島郡島本町に完成したサービス付き高齢者向け住宅「みなせテラス」に併設する地域交流スペース「PLAYING SPACE HINATA」のオープニングイベントを、2月1日に開催すると発表しました。餅まきやトークイベント、ピアノコンサートなど多世代向け企画が用意されており、「高齢者住宅=閉じた場所」という従来の印象を覆す試みとして注目されます。
高齢者住宅の枠を超える「多世代交流の場」が島本町に誕生
HINATAは、入居者に限らず地域住民や子どもたちも利用できる交流拠点として設計されました。医療・介護現場の経験から導かれた「人とのつながりが自立を支える」という考えを空間に落とし込んだ点が特徴です。イベント当日は、博報堂のクリエイティブディレクターを迎えたトークライブのほか、恐竜着ぐるみレースや餅まきなど、従来のシニア施設では珍しい企画が予定されています。
地域に開くことで見えてくる、新しいサ高住の可能性
当日は図書室やキッズルームも無料開放され、地域飲食店が参加するフードマーケットも実施される予定です。入居開始前から地域との接点をつくることで、住宅が「暮らしの場」として根づきやすくなる効果も期待されます。住宅機能と地域交流を一体で考える姿勢は、今後の高齢者住宅のあり方に一石を投じるものといえそうです。
編集部より
高齢者住宅を「支援される場所」ではなく、「役割や関係が生まれる場所」として捉え直す動きは徐々に広がっています。一方で、イベント的なにぎわいを日常的な交流につなげられるかは運営次第です。本取り組みが地域の日常にどう溶け込んでいくのか、今後の展開が注目されます。
参照元:プレスリリース





