2025年11月4日、株式会社メディカル東友は、日東ベスト「ホスピタグルメセット」を採用した「やわらか食 6食パック(おかずのみ・冷凍)」を発売したと発表しました。噛む力が弱くなってきた高齢者を主な対象とし、刻み食で課題となりがちな「見た目」「食べにくさ」への配慮が特徴です。
介護の現場で指摘されてきた“食事の満足感が下がる”問題に対し、食べやすさと食欲を引き出す工夫が見られます。
噛みやすさと見た目の良さを両立

本商品は、主菜1品・副菜2品がワントレーに盛り付けられた冷凍弁当で、電子レンジで温めるだけで提供できます。「ホスピタグルメセット」は、食材の形や彩りを保ちながら、やわらかい食感に仕上げている点が最大の特徴です。刻み食では、細かくした食材がばらけやすく、見た目から“介護食らしさ”が強く出てしまうことがありました。今回のセットはそうした心理的な抵抗感に配慮しています。
また、同社は透析食にも注力してきた背景があり、エネルギー・たんぱく質・食塩相当量に加え、カリウム・リン・水分量も記載したメニュー表を添付。持病や食事制限がある人にも選びやすい仕様です。
食事の“楽しみ”を守る選択肢に
高齢者の食事は「噛みにくい」「飲み込みにくい」ことがきっかけで食事量が減り、体力低下につながることも。一方で、家族が毎食やわらかい食事を作るのは負担が大きいのが現実です。
見た目の美味しさを保ちつつ、手軽に提供できる今回のような商品は、高齢者の「食べたい」という気持ちを支える1つの手段として期待できます。
参照元:プレスリリース





