2025年6月9日、株式会社シノケングループは同社の介護施設で活躍するインドネシア特定技能1号人材2名が介護福祉士国家試験に合格したと発表しました。これは、介護人材不足という社会課題への重要なステップとなるでしょう。
介護福祉士合格の意義
介護福祉士資格は国家資格であり、合格した者は日本国内で無期限に介護職として働くことが可能に。この度合格した2名は、特定技能「介護」から「介護」の在留資格へ移行し、より専門的な業務に携わることが期待されています。これにより、安定した人材確保と介護サービスの質の向上が見込まれるでしょう。
充実したサポート体制と合格への道のり

同社は2019年4月から特定技能1号を積極的に採用し、従業員の10%以上を占めるまでになりました。専用寮や定期面談による生活・職場両面でのサポート体制を整備。その結果、合格率約3割の介護福祉士国家試験で、2名のインドネシア人材が合格という成果を上げました。
今回合格した2名は、来日当初から業務と学習に真摯に取り組み、積極的に新しい方法を実践。先輩職員の指導を熱心にメモし、翻訳アプリも活用するなど、努力が目に見える成果となり、国家試験合格という目標達成につながりました。
同社は社員一人ひとりの長期キャリアを支援する取り組みを続けており、特定技能1号人材の初期メンバーも、将来的に現場のリーダーとなる人材となる見込みも。介護業界における外国人材の活躍は、人材不足という構造的な課題に対する現実的な解決策の1つとして注目できると言えるでしょう。
多様な人材が拓く介護の未来

介護業界が直面する人材課題の解決には、多様なバックグラウンドを持つ人材の活用が欠かせません。同社のような積極的な取り組みは、他企業にとっても参考となるモデルケースになるとも言えます。このような取り組みが広がることで、介護業界は多様性を強みとした、より豊かなサービスを提供できるようになるでしょう。
参照元:プレスリリース





