2025年10月6日、一般社団法人福祉爪ケア普及協会は「ヘルパーネイリスト®資格認定講座」を11月から開講すると発表しました。
今回の講座は、2026年1月に実施される資格試験に向けた短期集中型プログラムで、2日間で基本技術を習得できるのが特徴です。介護の現場における整容ケアの新しい可能性を提示する取り組みとして注目されます。
ネイルが介護現場に与える力
発表によれば、ネイルは単なる美容行為にとどまらず、「その人らしさ」や「生きる喜び」を支えるケアになり得るといいます。
実際、施設でネイルケアを受けた高齢者が「この爪、きれいでしょう?」と笑顔を見せ、その表情が最期の思い出になった事例も紹介されています。こうした小さな体験の積み重ねが、介護職員やご家族にとっても心の支えになるのは確かでしょう。
講座の内容と対象者
「ヘルパーネイリスト®資格認定講座」では、爪の整え、カラーリング、ツヤ出し、ネイルアートなどを学びます。対象は介護職員や看護師、生活相談員、デイサービス職員など。ネイル未経験者でも安心して学べるカリキュラムが用意されており、短期間で現場で活かせるスキルを身につけられるのが大きな魅力です。
福祉ネイルが注目される背景
高齢化が進む中で、介護現場はレクリエーションのマンネリ化や人材不足といった課題を抱えています。その中で「福祉ネイル」は、短時間で利用者の笑顔を引き出せるケアとして期待されています。単なる“おしゃれ”ではなく、会話や触れ合いを通して信頼関係を深める手段にもなり得る点が注目される理由でしょう。
今後の展望
介護現場において「きれいに整えられた爪」は、本人の自尊心を支えるだけでなく、家族や職員の心にも温かい記憶を残します。今回の「ヘルパーネイリスト®資格認定講座」は、介護と美容をつなぐ新しい資格制度として、介護の質向上や働く人のやりがいに直結する取り組みといえるでしょう。
参照元:プレリリース





