
2025年11月19日、株式会社テクリコは「老後の医療・介護テクノロジーへの期待に関する調査」を行い、その結果を公表しました。
40代以上の男女が抱える不安や、どのテクノロジーに期待するのかを示す内容で、介護ロボットへの関心が特に高い傾向が。ただし調査は企業活動の一環でもあるため、あくまで「この調査ではこうした傾向が見られた」という視点で受け止める必要があります。
老後の不安は「経済負担」と「身体の不自由」

調査によると、40代以上の約8割が老後の医療・介護について不安を感じています。主な理由は「医療・介護費用などの経済負担」(65.4%)と「身体が不自由になること」(64.3%)でした。
現役世代が、自らの将来を親の介護経験と重ね合わせて考え始めていることがうかがえます。
最も期待されているのは「介護ロボット」

老後に活用したいテクノロジーの1位は「介護ロボット」(45.8%)です。さらに、医療・介護テクノロジーに期待することのトップは「自立した生活の維持・継続」(53.0%)でした。
介護ロボットが「自立を支えるパートナー」として認識されつつある点は印象的です。
課題は「コストや不具合への不安」

一方で、導入・運用コストへの不安(57.2%)、誤作動への懸念(43.7%)も多く、技術そのものより“安心して使えるかどうか”が課題となっています。普及には制度面の支援や、利用者への情報提供が重要になるでしょう。
自立支援を軸とした普及に期待
今回の結果から見えてくるのは、介護テクノロジーが単なる業務効率化ではなく、「自分らしく生き続けたい」という生活者の価値観に応える存在であるべきだということです。今後の普及には、利用者の生活に寄り添った視点が欠かせないと考えられます。
参照元:プレリリース





