高齢者の健康維持に欠かせないものとして、年1回の健康診査があります。この記事では、葛飾区の令和7年度長寿(後期高齢者)医療健康診査についてご紹介します。
75歳からの健康管理、年1回の健康診査が鍵
長寿(後期高齢者)医療健康診査の対象者は、以下の通りです。
- 後期高齢者医療制度に加入している区民の方
- 受診期間中に75歳以上となる方
- 一定の障害のある65歳から74歳までの方
ただし、特別養護老人ホームなどの施設に入所している方や長期入院の方は対象となりません。
年1回の健康診査は、まさに「体の中の小さな変化に気づくための年に1度のチャンス」です。生活習慣病の早期発見や介護予防につながる重要な機会として、積極的な受診が推奨されています。
目次
令和7年度の受診期間と注意点
葛飾区の今年度の健康診査は、令和7年(2025年)6月1日から令和7年(2025年)9月30日まで実施されます。対象者には5月下旬、受診期間中に75歳を迎える方は、誕生日の前月末になると受診券やお知らせが郵送されるため、特別な申し込みは不要です。
ただし、健康診査は原則予約制となっています。必ず事前に医療機関へ問い合わせが必要なため注意が必要です。
受診時の感染対策として、自宅での体温測定やマスク着用が求められており、発熱(平熱より高い体温あるいは37.5℃以上)や風邪症状といった体調不良の場合は、受診日の変更が必要です。
また、医療機関の換気により室温が変動する可能性があるため、体温調整しやすい服装で受診するようにしましょう。
※健康診査が始まる6月になっても受診券等がお手元に届かない場合は、国保年金課保健事業係(電話番号:03-5654-8173)にお問い合わせください。
充実した検査内容と無料受診
基本検査には問診、身体計測、血圧測定のほか、血中脂質検査、血糖検査、肝機能検査、腎機能検査、尿検査などが含まれています。さらに医師の判断により、貧血検査や心電図、胸部エックス線検査も実施されます。
特筆すべきは、健康診査が完全無料で受けられることです。さらに令和7年度からは、同時に受診できるがん検診もすべて無料となり、より包括的な健康チェックが可能になりました。
受診に必要な準備
受診時には受診券、マイナ保険証(または資格確認書)の持参が必要です。なお、後期高齢者医療保険証は令和7年7月31日まで利用可能ですが、その後はマイナ保険証への移行が求められます。がん検診等を同時受診する場合は、葛飾区がん検診等識別コードシールも必要です。
まとめ
健康診査は単なる検査ではなく、安心して健やかに暮らし続けるための投資です。葛飾区内約180カ所の指定医療機関で受診でき、結果も受診した医療機関で直接確認できる利便性があります。
年に1度の貴重な機会を活用し、自分の健康状態をしっかりと把握することで、より良い老後生活の基盤を築いていきましょう。
参照元:葛飾区 令和7年度 長寿(後期高齢者)医療健康診査





