介護をしている家族にとって、急な用事や体調不良、精神的な休息は避けられません。しかし、「介護しているから預けられない」と思い込み、無理をし続けるケースもあります。
葛飾区では、介護者の負担を軽減するため、高齢者を一時的に預かる〈家族等介護支援事業〉を実施。本記事では、制度の内容や利用条件についてわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 葛飾区の家族等介護支援事業の利用条件と対象者
- ポイント制度の仕組みと年間利用上限
- 預かり先の種類と申込み方法
目次
どんなときに利用できる?
この制度は、介護者の理由を問わず、介護ができない・介護から離れたいときに利用できます。
例えば、
- 病気やけがで入院・通院が必要なとき
- 冠婚葬祭などで外出しなければならないとき
- 別の家族の介護で一時的に留守にする場合
- 介護から離れて休息したいとき
介護者の生活を守りながら、無理のない介護継続を支える制度といえます。
利用できる人の条件
利用対象となるのは、葛飾区内で家族の介護を受けている以下の方です。
- 65歳以上の高齢者
- 40〜64歳で要介護認定を受けている第2号被保険者
- 医療的ケアが必要ないこと
- 介護施設での受け入れが可能な状態であること
利用内容とポイント制度
利用の概要については以下をご確認ください。
預かり先について
預かり先は、特別養護老人ホームまたは小規模多機能型居宅介護事業所です。
- 特別養護老人ホームでは「泊り」が利用可能
- 小規模多機能型では「通い」「泊り」を組み合わせて利用可能
ポイント制度について
年間利用は42ポイントまでと定められており、
- 通い(4時間以下)…1回1ポイント
- 通い(4時間超)…1回2ポイント
- 泊り …1回3ポイント
となっています。利用料は無料ですが、食事代や事業外サービスは実費負担が必要です。
申込み方法
利用希望の際は、葛飾区高齢者支援課相談係へ電話(03-5654-8597)でお問い合わせください。制度や空き状況、申請方法などを案内してくれます。
介護を続けるために「休む」ことも大切
介護は長期戦です。葛飾区の家族等介護支援事業は、介護者が安心して休息できる仕組みとして重要な役割を担っています。「休息は悪いこと」と思う必要はありません。適切な支援を活用し、無理のない介護を続けていきましょう。
参照元:葛飾区 家族等介護支援事業





