年齢を重ねるにつれて、「会話が聞き取りにくい」「何度も聞き返してしまう」といった変化を感じる方は少なくありません。こうした“聞こえの衰え”は、単なる加齢現象として見過ごされがちですが、実は心身の虚弱や認知症リスクとも関係があることがわかってきています。
国立市では、こうした課題に早期から気づくための取り組みとして、「ヒアリングフレイル測定会」を開催します。
この記事でわかること
- ヒアリングフレイル(聞こえの衰え)とは何か、なぜ早期発見が大切なのか
- 国立市ヒアリングフレイル測定会の日時・場所・申込方法
- 聞こえの低下とフレイル・認知症リスクの関係性
目次
ヒアリングフレイルとは?
ヒアリングフレイルとは、「聞き取る機能の衰え(耳の虚弱)」を指す概念です。聞こえにくさが進むと、会話への参加が難しくなり、人との交流が減少しやすくなります。その結果、社会的孤立やフレイル、認知症のリスクが高まる可能性があるとされています。なお、「ヒアリングフレイル」は、NPO法人日本ユニバーサルサウンド・デザイン協会が権利を有する登録商標です。
測定会の概要|短時間で気軽に参加可能
今回実施されるヒアリングフレイル測定会では、聞こえの状態を簡単にチェックできます。測定時間は1人あたり約5分と短く、「病院に行くほどではないけれど、少し気になる」という方でも参加しやすい内容です。
- 日時:令和8年1月19日(火曜日)午後2時〜4時(予約制)
- 場所:国立市役所3階第1・第2会議室
- 対象:国立市内在住の65歳以上の方
- 定員:60名(申込先着順)
- 申込開始:令和8年1月7日(水曜日)から電話受付
「聞こえ」を見直すことは、介護予防の第一歩
聞こえの低下は、本人が自覚しにくく、周囲も気づきにくい変化のひとつです。しかし、早い段階で状態を把握し、必要に応じて対策を考えることで、生活の質の低下や社会的孤立を防ぐことにつながります。
ヒアリングフレイル測定会は、医療機関での精密検査とは異なり、あくまで“気づきのきっかけ”となる場です。介護予防や認知症予防の観点からも、こうした機会を活用する意義は大きいといえるでしょう。
問い合わせ・申込先
本測定会の申込みや詳細については、国立市健康福祉部高齢者支援課 地域包括支援センターが窓口となっています。
- 住所:〒186-8501国立市富士見台2-47-1国立市役所1階(2番窓口)
- 電話:042-576-2123(直通)042-576-2111(内線:153・169・185・187)
聞こえの変化に気づくことが、これからの暮らしを支える
聞こえの衰えは、加齢による自然な変化として見過ごされやすい一方で、会話や社会参加の機会を減らし、フレイルや認知症リスクにつながる可能性があります。だからこそ、「少し気になる」という段階で状態を確認することが大切です。
今後も住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために、聞こえを含めた心身の変化に目を向けることは、重要な介護予防の一歩といえるでしょう。気になる方は、この機会に参加を検討してみてください。
参照元:国立市 ヒアリングフレイル測定会を開催します





