2026年4月1日、SOMPOウェルビーイング株式会社は、認知機能を守るための新習慣プログラム「コグー(Co-Good)」の提供を開始したと発表しました。
認知症予防に関する研究知見をもとにしたプログラムであり、生活習慣の改善を通じて認知機能の維持・向上を支援するものです。認知症対策は公的施策だけでなく民間の取り組みも広がりつつあり、こうした動きは地域全体での予防意識の向上につながる可能性があると感じられます。
研究知見をもとにした認知症予防プログラム
同社によると、「コグー」はこれまで参画してきた複数の認知症予防研究の知見を活かして開発されたプログラムとされています。
認知機能低下の予防に向けて、「運動」「脳トレ」「栄養」「交流」を組み合わせた包括的な内容が特徴です。特にMCI段階までであれば生活習慣への介入により、健常な状態へ回復する可能性が示唆されていると紹介しています。
オンライン活用と継続性の工夫
提供はオンラインを基本としており、地域差なく導入できる点も特徴です。
自治体や企業での活用も想定されており、介護予防やコミュニティづくりへの活用も見込まれています。
また、同社の説明では、TAMBA研究参加者の85%以上が研究終了後もコグーを継続、100%が「他者に勧めたい」と回答している結果が示されており、継続しやすい設計が重視されているようです。
認知症予防をめぐる今後の方向性
認知症は高齢化の進展とともに重要性が増しており、予防への関心も高まっています。
今回の取り組みのように、科学的知見をもとにしたプログラムが広がることで、個人だけでなく地域全体での予防意識の底上げにつながることが期待されるでしょう。
一方で、実際の効果や継続率については、今後の運用や検証の積み重ねが重要になると考えられます。
編集部より
認知症予防は医療だけでなく、日常生活の積み重ねが重要とされています。民間企業によるサービスは選択肢を広げる一方で、内容やエビデンスの見極めも欠かせません。
自治体や介護現場での活用を検討する際には、導入のしやすさや継続性に加え、利用者の特性に合った支援であるかを丁寧に確認することが求められます。
参照元:プレリリース 認知症予防研究の最前線!新習慣プログラム『コグー(Co-Good)』を提供開始、認知症予防研究の最前線!新習慣プログラム『コグー(Co-Good)』を提供開始~ 「SOMPO Positive Aging」 健康寿命延伸の実現へ~
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