2026年6月10日、株式会社元気な介護と未知株式会社は、介護や支援の開始時における情報収集や困りごとに関する調査結果を公表しました。
調査は2026年5月15日から5月26日にかけてインターネットで実施され、有効回答数は262人です。
調査結果によると、介護を経験した人の多くが、介護開始時に情報不足や相談先探しに苦労していたようです。
また、介護が必要になったきっかけとしては「入院・退院」が最多となっており、十分な準備ができないまま対応を迫られるケースの多さもうかがえる内容となっています。
介護の最初の一歩でつまずく人が多数

「介護や支援が必要になったとき、最初に困ったこと」では、「何から始めればいいか分からない」が60.3%で最多となりました。続いて「費用感が分からない」が47.7%、「相談先が分からない」が45.0%でした。

また、「もっと早く知りたかった情報」では、「費用の総額(介護保険+自己負担+生活費)」が52.3%、「要介護認定(申請の流れ・期間・基準)」が49.2%となっています。
制度や費用に関する情報へのニーズの高さがうかがえます。
介護のきっかけは「入院・退院」が最多

介護開始のきっかけは、「入院・退院」が27.9%で最多でした。次いで「認知症の進行」が21.4%、「転倒・骨折」が15.3%となっています。
信頼されているのは専門職や公的機関

一方、役立った情報源としては「ケアマネジャー」が49.6%で最も多く、「地域包括支援センター」や「市区町村窓口」が続きました。
また、「最初にやればよかったこと」でも「地域包括支援センターへの相談」が最多となっています。
編集部より
今回の調査からは、多くの人が介護そのものよりも、介護を始めるための情報不足に悩んでいる実態が見えてきます。
介護は入院や認知症の進行などをきっかけに突然始まることも少なくありません。調査結果からは、地域包括支援センターなど身近な相談窓口を事前に把握しておくことの重要性がうかがえました。
参照元:プレスリリース
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