2026年6月10日、株式会社ルネサンスは、全国65歳以上の地域住民500人を対象とした「2026年最新 介護予防に参加しない理由とは?500人の調査から見えた課題と対策」の結果を公表しました。
調査では、介護予防教室への参加に消極的な人が66.0%を占める結果となったようです。
介護予防の重要性が高まる中、参加しない背景には「必要性を感じていない」という意識があり、参加のきっかけづくりが課題になっていることがうかがえます。
消極的な人は66.0%、理由は「今のところ必要ない」

調査では、「介護予防の教室などに参加したいと思わない」「あまり参加したいと思わない」と回答した人が合計66.0%でした。
参加したくない理由として最も多かったのは「今のところ自分には必要ないと思う」の54.5%で、一方で「手続きが面倒そう」(7.3%)や「効果がなさそう」(6.1%)といった回答はいずれも1割未満にとどまっています。
また、介護予防教室のイメージは「高齢者が集まる場」「体操をする場」「健康の話を聞く場」が多く、「楽しそうな場」と感じている人は5.4%にとどまっており、内容自体はある程度認識されているものの、「行ってみたい」と感じられるポジティブな体験イメージにはつながっていないことが示唆されています。
介護予防を身近に感じられる工夫が重要
今回の調査結果からは、介護予防への関心が低いというより、「まだ自分には関係ない」と感じている人が多いことが示されたようです。
そのため、介護予防の必要性を伝えるだけでなく、趣味や交流など気軽に参加できる入口を用意し、「行ってみたい」と思える体験を提供することが参加率向上につながる可能性があります。
自治体や事業者には、健康づくりを前面に出さない柔軟な事業設計も求められそうです。
編集部より
介護予防事業は、元気なうちから参加することで将来の健康維持につながる取り組みです。しかし、「介護」という言葉が心理的な距離を生み、参加をためらう要因になっている可能性もあります。
地域交流や趣味活動など自然に参加できる場を増やし、自分ごととして捉えられる仕組みづくりが、今後さらに重要になるのではないでしょうか。
参照元:プレリリース
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