2026年6月18日、株式会社ニチイ学館は、同社で働く介護スタッフ11,418人を対象に実施した「シニア介護士に関するアンケート調査」の結果を公表しました。
調査では、50代以上で介護の仕事を始めた人の約9割が「介護職はシニア世代が新しく始める仕事として適している」と回答しました。
また、仕事を始めた当初は約9割が不安を抱えていたものの、その後約7割が不安を解消したと回答しています。
不安を抱えながらも介護職へ挑戦
調査はインターネットを通じて2026年3月10日~23日に実施されました。

今回の調査によると、ニチイで働く介護スタッフのうち約3割が50代以上で介護職に就いた経験を持っています。

介護職を選んだ理由では、「年齢に関係なく就職・勤務できる」が約4割で最多となりました。


一方で、介護職を始めた当初に不安があった人は約9割に達し、「緊急時やトラブルへの対応」「専門知識や経験不足」などが主な理由として挙げられています。

しかし、その後は約7割が「不安はなくなった」と回答しました。

不安解消の要因としては、「困った時にすぐ相談できる環境」や「研修・丁寧な指導」が上位となっています。
人生経験が介護現場で活きる

50代以上で介護職を始めた人は、「相手の話をしっかり聞くことができる」「利用者様と共通の話題を見つけられる」といったコミュニケーション面で、これまでの経験が活かされていると回答しています。

また、若い世代からも「年齢は関係ない」「安定感がある」「相談しやすい」といった肯定的な意見が多く寄せられました。
編集部より
今回の調査からは、介護職が年齢に関係なく挑戦しやすい仕事として認識されていることがうかがえます。ただし、本調査は企業の自社スタッフを対象としたものであり、業界全体の実態を示すものではありません。
それでも、人手不足が続く介護業界において、シニア世代の人生経験や対人スキルが現場で評価されている実態を示す結果といえそうです。
参照元:プレスリリース
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