東村山市の高齢者補聴器購入費助成とは?対象・金額・申請方法をわかりやすく解説

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「最近、会話が聞き取りづらい」「外出先で人の声が聞こえにくい」と感じることはないでしょうか。加齢による難聴は、コミュニケーションの機会を減らし、社会参加の低下や孤立につながる可能性があります。

東村山市では、こうした課題に対応するために「高齢者補聴器購入費助成」を実施しています。補聴器の購入費用の一部を支援することで、日常生活の質の向上や介護予防につなげることを目的とした制度です。

この記事では、東村山市の高齢者補聴器購入費助成について、対象者の条件や助成金額、申請の流れ、利用時の注意点までをわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 東村山市の高齢者補聴器購入費助成の対象者条件と助成金額(最大4万円)
  • 申請から助成金受け取りまでの具体的な流れと必要書類
  • 購入前申請や提出期限など、見落としやすい注意点

制度の概要|補聴器購入費を最大4万円助成

本制度では、補聴器本体(管理医療機器)の購入費用に対して、最大4万円の助成が受けられます。

ただし、以下の費用は助成対象外です。

  • 医療機関の診察・検査・医師意見書作成にかかる費用
  • 補聴器の修理・メンテナンスにかかる費用
  • 管理医療機器ではない補聴器・集音機・付属品の購入にかかる費用

あくまで「補聴器本体」に限定された助成である点を押さえておきましょう。

対象者|具体的な条件と難聴の基準

対象となるのは、以下のすべてに該当する方です。

  • 東村山市内に住所を有する65歳以上のかた
  • 当該年度の市町村民税(4月から6月までの間の月分の助成については、前年度の市町村民税)が非課税のかた
  • 補聴器に詳しい耳鼻咽喉科(補聴器相談医など)の診察及び聴力検査により、「中等度難聴」以上と診断され、補聴器が必要と認められたかた
  • 聴覚障害による身体障害者手帳の対象(高度難聴以上)とならないかた
  • 過去5年間、この制度による助成を受けていないかた

ここでいう「中等度難聴以上」とは、両耳の聴力が40dB以上70dB未満の状態を指します。

なお、高度・重度難聴と診断された場合は、本制度ではなく障害者総合支援制度による補装具費支給の対象となる可能性があります。

また、申請時点で市内在住であっても、その年の1月1日(1月〜6月申請の場合は前年1月1日)時点で市外に住んでいた方は、以前の自治体の「住民税(非)課税証明書」の提出が必要です。

申請時の重要ポイント|購入前申請が必須

本制度を利用するうえで最も重要なのが、「補聴器購入前の申請が必須」である点です。

助成決定前に購入した場合、その費用は助成対象外となります。制度の利用を検討している場合は、必ず事前に申請手続きを行いましょう。

申請から助成までの流れ

制度の利用は、以下の手順で進みます。

①申請書の取得・申請

まずは、「申請書兼医師意見書(ひな形)」を取得し、申請手続きを行います。取得方法は次の2通りです。

  • 健康増進課窓口(JMいきいきプラザ1階3番窓口)で受け取り、その場で申請
  • 申請フォームに必要事項を入力し、後日メールで「申請書兼医師意見書」を受け取る

いずれの場合も、内容確認後に手続きが進むため、記入漏れがないよう注意しましょう。

②医療機関を受診

申請書兼医師意見書(ひな形)を持参のうえ、耳鼻咽喉科(補聴器相談医など)を受診します。

診察および聴力検査の結果、補聴器が必要と認められた場合は、医師意見書の作成と検査結果(オージオグラム等)を受け取ります。

なお、受診にあたっては以下の点に注意が必要です。

  • 診察・検査・医師意見書の作成にかかる費用は自己負担です
  • 検査結果によっては助成対象とならない場合があります
  • 市内だけでなく、市外の医療機関でも受診可能です

東村山市内で補聴器相談医が在籍する耳鼻咽喉科は、以下のとおりです(令和7年8月現在)。

医療機関名所在地電話番号
しんあきつ耳鼻咽喉科東村山市秋津町5丁目13番地13エーワンビル2階042-398-1480
くめがわ耳鼻咽喉科東村山市栄町2丁目10番地24042-394-8350
渡辺みみ・はな・のどクリニック東村山市栄町1丁目4番地26清光ビル402042-390-1133
東村山耳鼻科東村山市野口町1丁目46番地ワンズタワー4階042-207-8787

③書類提出

医療機関での受診後、記入済みの「申請書兼医師意見書」と検査結果を市に提出します。提出方法は以下の3通りです。

  • 郵送で提出
  • 窓口へ直接持参
  • オンライン申請フォームから提出

オンラインで提出する場合は、「専用フォーム」から手続きが可能です。

なお、書類は受診日から3か月以内に提出する必要があります。期限を過ぎると申請できなくなるため、早めの提出を心がけましょう。

④市による審査・決定

交付可否決定通知書と請求書が送付されます。

⑤補聴器の購入

交付決定後、(公財)テクノエイド協会が認定する「認定補聴器専門店」にて、補聴器(管理医療機器)本体を購入。

なお、購入先は市内に限らず、市外の認定補聴器専門店でも対象となります。ただし、交付決定通知書の日付より前に購入した場合は助成対象外となるため、必ず決定後に購入するよう注意が必要です。

東村山市内の認定補聴器専門店は、以下のとおりです(令和8年3月現在)。

店舗名電話番号
久米川補聴器専門店サンタイム東村山市栄町2丁目21番地3042-395-2297
補聴器ストア久米川店東村山市栄町2丁目19番地3森田ビル103042-306-2202

⑥助成金の請求

補聴器の購入後は、市から送付された「請求書」と、購入時の「領収書(機器名称・購入金額・支払日が確認できるもの/写し可)」を提出します。

提出方法は、郵送または窓口への持参が可能です。提出書類の内容が確認され次第、申請者へ助成金が支払われます。

なお、請求には期限があり、交付決定日の属する年度末(3月31日)までに提出する必要があります。期限を過ぎると助成を受けられない可能性があるため、早めの手続きを心がけましょう。

相談先|手続きに迷ったら早めに確認

制度の詳細や申請方法については、以下の窓口で相談できます。

  • 東村山市健康増進課高齢者事業係(いきいきプラザ1階)
  • 電話:042-393-5111(内線3506)

不明点がある場合は、事前に相談しておくことで手続きがスムーズに進みます。

早めの行動が安心につながる

補聴器は、日常生活の質を大きく左右する重要な医療機器です。東村山市の助成制度を活用することで、費用負担を抑えながら導入することができます。

一方で、購入前申請や提出期限など、見落としやすいポイントも多くあります。制度を正しく理解し、早めに準備を進めることが、安心して利用するための第一歩です。

聞こえに不安を感じた段階で、まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか。

参照元:東村山市 高齢者補聴器購入費助成

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