2026年3月16日、株式会社プラネットは「高齢者介護に関する意識調査」(対象4,000人)の結果を公表しました。調査では老老介護の実態や介護への不安が浮き彫りとなっており、経験の有無にかかわらず「見通しの立てにくさ」が広がっている状況がうかがえます。
介護経験は限定的、しかし負担感は強い

今回の調査では、高齢者介護の経験がない人が75.1%と多数を占めました。

一方で、介護を「とても負担に感じる」とした人は53.9%にのぼり、将来への不安も影響していると考えられます。特に30代〜60代で負担感が高く、仕事や家庭との両立が課題となっているようです。

また、介護用品については「金銭的負担」(37.0%)が最多で、「何を選べばよいかわからない」といった声も目立ちました。こうした背景から、介護用品レンタルは57.8%が「利用したい」と回答しています。
老老介護は約4人に1人が経験

65歳以上では、「現在している」6.4%、「過去にしていた」20.0%で、計26.4%が老老介護を経験しています。対象は「実父母」が中心ですが、「配偶者」も一定数含まれている状況です。

介護理由は「自分がやるのが当たり前」が43.9%で最多となり、家族による担い手意識の強さが見られます。
編集部より
今回の調査では、介護経験の有無に関係なく「不安」や「わからない」という声が多く見られました。制度があっても利用のイメージが持ちにくい現状があると考えられます。
また、「当たり前」として介護を担う意識は、家族観を反映する一方で負担の集中につながる側面もあります。今後は、家族だけで抱え込まない支援や情報提供の充実が重要といえそうです。
参照元:プレスリリース





