2025年10月7日、丸文株式会社は、株式会社日本介護センターと協業し、AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air(ケビィエア)」を活用した見守り対話サービスの実証プロジェクトを開始したと発表しました。
この取り組みは、介護施設の利用者に対し、会話機能や見守り機能を通じて孤独感の軽減や認知機能の維持をサポートすることを目的としています。さらに、家族が遠方からでも見守れる仕組みを整え、安心感と信頼関係の向上を図ります。
「Kebbi Air」がもたらす新しい“会話”と“安心”
「Kebbi Air」は生成AIを活用し、利用者に寄り添った自然な対話を実現します。利用者ごとに名前や性格設定が可能で、「話し相手」として身近な存在になります。
会話を続けることは脳への良い刺激となり、認知機能の維持にも効果が期待されています。また、専用アプリを通じて映像と音声で利用者の様子を確認できる見守り機能により、介護スタッフの夜間業務負担を軽減。離れて暮らす家族もリアルタイムで様子を確認できるようになります。
実証プロジェクトが示す可能性
このサービスは、日本介護センターが運営する「メディカルホームかなう保木間」や「日介ケアセンター六町」で実証が進行中です。すでに会話が1時間以上続くケースもあり、利用者の生活に溶け込んでいることが確認されています。
今後は訪問介護利用者を対象とした検証も予定しており、2025年度内の本格提供を目指して開発が進行中です。
介護現場に“心のテクノロジー”を
AI導入は業務効率化だけでなく、利用者の心の支えにもなる時代が到来しています。介護職員の人手不足が深刻化する中、「Kebbi Air」のようなAIロボットが“心のケア”を補完する存在として期待されます。
技術と人の温もりを融合させることで、介護の現場に新たな笑顔と安心をもたらす取り組みといえるでしょう。
参照元:プレリリース





