2025年11月11日、キャレオス株式会社は、インドネシア・バリ島にあるフジアカデミーバリ(現地子会社)において、介護福祉士実務者研修の第3期開講式を開催しました。
日本の国家資格受験に必須の実務者研修を、技能実習生などが来日前に現地で修了させるこの取り組みは、人材不足に悩む日本の介護事業者に大きなメリットをもたらす、国内でも先進的なプロジェクトです。
現地修了で生まれる「3つの大きなメリット」
介護福祉士実務者研修は、初任者研修よりも質の高い介護サービスを提供するための実践的な知識・技術を習得する資格です。これを来日前に修了することで、受け入れ事業所は多大な恩恵を受けられます。
| メリット | 内容 |
| ① 負担軽減 | 来日後の受講が不要となり、事業所の人員配置調整などの負担が大幅に軽減されます。 |
| ② 長期雇用 | 3~4年後に介護福祉士に合格すれば、より長期的な雇用が可能となり、安定した戦力となります。 |
| ③ 業務拡大 | 資格保有者は訪問介護の配置要件を満たし、事業展開の幅が広がります。 |
実習生たちは、現地で日本語や介護技術を学んだうえで、この資格を携えて日本へ入国し、7日間のスクーリングを経て修了となります。これにより、高いスキルと知識を備えた「即戦力」人材として、施設や病院での高評価につながることは確実です。
国際的な質の底上げと広がる可能性
今回の第3期生は男性2名、女性3名の計5名が参加し、日本とオンラインでつなぎ開講式が行われました。すでに第1期生は入社後、日本人職員にも良い影響を与えるほど優しく利用者さんに寄り添っており、その質の高さは実証されています。
この現地での資格実施は、単なる人材確保策ではなく、海外の技能実習生に対し、入国前から質の高い専門教育を提供するという、国際的な介護技術の底上げにも貢献しています。
キャレオス株式会社は今後、一般の受け入れ事業者に対してもこの資格を持った人材の紹介を進めていく予定です。海外で学び、より高いスキルを備えた外国人材が、日本の介護現場の未来を支える重要なカギとなるでしょう。
参照元:プレスリリース





