2025年3月21日、株式会社LIFULL seniorが運営する業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL介護」は、「介護と仕事の両立に関する意識調査」を行い、その結果を公表しました。職場の支援体制や情報提供などの不足により、多くの方が介護と仕事の両立に関して不安を抱いているという結果になったと考えられます。
職場の介護支援体制「整っていないと思う」が半数近く

調査結果によると、職場の介護支援体制について「整っていると思う」と回答した方はわずか11.3%にとどまりました。一方で、「整っていない」と回答した方は45%と半数近くに達し、多くの職場で介護者への支援体制が十分に整備されていない実態があるためと考えられます。

また、この結果を裏付けるかのように、職場での介護関連情報や利用可能な制度についての情報提供に関しても、51.9%の回答者が「されていない」と感じている現状。必要な情報や利用できる制度などが情報提供されていないことが、要因の1つと推察できます。
介護と仕事の板挟み~支援不足で高まる施設ニーズ~

こうした環境の中、現在の職場での介護と仕事の両立について「全く両立できないと思う」「あまり両立できないと思う」と回答した方が半数を超えました。これは、職場の支援体制の不足と必要な情報が適切に共有されていない状況が、多くの方の不安感につながっていると考えられます。

さらに、介護と仕事の両立を考えた際に「親を介護施設に入居させたい」と考える方が53%と半数以上に上りました。これは、介護をしても仕事は続けたい、でも両立は不安なため介護の専門家にお願いして安心感を得て仕事に集中したいという気持ちの表れといえるでしょう。
介護と仕事の両立支援には職場環境の整備が急務
今回の調査結果は、現代の職場環境における介護支援の課題があることを示しています。今後は職場での介護支援体制の充実や、利用可能な制度に関する情報提供の改善が求められるでしょう。介護と仕事を無理なく両立できる環境づくりが、働く介護者にとって重要な課題となっています。
参照元:プレスリリース





