2026年3月13日、NPO法人issue+designは、2026年のゴールデンウィーク(5月1日〜7日)に、神奈川県鎌倉市で体験型イベント「認知症世界の歩き方ウィーク」を開催すると発表しました。累計20万部を突破した話題の書籍をベースに、認知症のある人が見ている世界を「五感」で体験できる展示イベントです。
1.五感で旅する「認知症世界を歩いてみたら。展」
書籍『認知症世界の歩き方』の世界観を再現した、参加型の展示会です。
当事者の視点を「自分ごと」にする体験
来場者は「認知症世界の旅人」となり、記憶や空間、身体感覚がゆらぐ感覚を疑似体験します。単なる知識としての理解ではありません。当事者が日常で感じる戸惑いや不思議な感覚を身体を通して体感することで、認知症に対する見方そのものを変えることを目的としています。
無料・予約不要で誰でも参加可能
鎌倉芸術館のギャラリーを会場に、期間中はどなたでも無料で入場可能です。この展示は今後、全国各地での巡回開催も予定されています。
2. 著者講演と鎌倉のリーダーによるクロスセッション
初日の5月1日には、認知症共生社会のモデルを考えるトークイベントが開催されます。
鎌倉から発信する新しい「認知症観」
著者・筧裕介氏による講演に加え、鎌倉市内で活動する医療・福祉の関係者や認知症当事者が登壇。「認知症とともに、自分らしく暮らせるまち」をテーマに、地域一丸となって支え合う仕組みについて議論を深めます。
イベント開催概要
- 会期: 2026年5月1日(金)〜5月7日(木)
- 展示時間: 5/1 15:00〜20:00/5/2〜6 10:00〜19:00/5/7 10:00〜15:00
- 会場: 鎌倉芸術館 ギャラリー1(神奈川県鎌倉市大船6丁目1−2)
- 講演会: 5/1(金)14:15〜15:45(鎌倉芸術館 小ホール/要予約)
- 参加費: 無料
- 主催: NPO法人issue+design、NPO法人ボーダレスファウンデーション
- 後援: 神奈川県
編集部より
認知症を「怖いもの」「わからないもの」として遠ざけるのではなく、その人が見ている景色を「体験」として共有する。このアプローチは、偏見の壁を壊すための非常に強力な一歩になります。特に、高齢化率が3割を超える鎌倉市という地域で、市民や地元の事業者が協力してこのイベントを作り上げる点に大きな意義を感じます。GWの行楽も兼ねて、家族や友人と「新しい視点」を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース





