2026年3月30日、合同会社ネコリコは、茨城県坂東市と「見守り活動への協力に関する協定」を締結したと発表しました。
これは、高齢者見守りサービス「まもりこ」を活用し、地域の見守り体制を強化する取り組みです。助成制度の対象にもなる点から、見守りサービスの普及がさらに進む可能性があると感じられます。
冷蔵庫やセンサーで日常を見守る仕組み
今回の協定により、坂東市内では「まもりこ」を通じた高齢者見守りが進められます。このサービスは、冷蔵庫の開閉状況をもとに生活リズムを確認できる仕組みで、離れて暮らす家族でも安否を把握できる点が特徴です。
さらに、2026年度からは「坂東市ひとり暮らし高齢者見守りサービス助成金」の対象となる予定で、利用料の一部が補助されます。こうした助成制度の導入は茨城県内では初とされ、利用のハードルを下げる施策として注目されます。
また、人感センサーの追加など機能拡張も進められており、利用者のニーズに応じた対応が可能です。
広がるテクノロジー活用の見守り
高齢化の進行に伴い、見守り体制の維持は多くの自治体にとって課題となっています。従来は地域のつながりに依存する面がありましたが、IoTの活用により遠方の家族も関われる仕組みが広がっています。
今回の取り組みは、日常生活の中で無理なく見守れる点が特徴であり、今後のモデルケースの1つといえそうです。
編集部より
見守りサービスの普及は、単身高齢者の増加に対応する有効な手段の1つです。一方で、センサーによる把握はあくまで間接的な確認であり、異変時の対応体制の整備が重要となります。
また、助成制度の有無によって利用の広がりに差が出る可能性もあり、地域全体での支援体制と組み合わせた運用が求められます。
参照元:プレスリリース





