高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、日常生活を支える支援体制の充実が欠かせません。東京都調布市では、見守りや家事支援、食事、移動支援など幅広いサービスを提供。
本記事では、申込先とあわせて主な支援内容を整理して紹介します。
目次
この記事でわかること
- 調布市が提供する見守り・家事支援・入浴・食事・移動支援など、高齢者の日常生活を支える主なサービスの内容
- 各サービスの対象者や利用条件(年齢・要介護度など)の概要
- サービスごとの申込先・問い合わせ先の連絡情報
見守り・安否確認の支援
ひとり暮らし高齢者の孤独感の軽減や安全確保を目的に、訪問や電話による見守りが行われています。
「友愛訪問(調布市社会福祉協議会)」では、65歳以上のひとり暮らし高齢者等を対象に、ボランティアが週1回、約1時間訪問し会話を通じて見守りを実施。
「ほのぼの電話訪問(調布市社会福祉協議会)」は、おおむね70歳以上のひとり暮らし高齢者を対象に、週1回の電話で安否確認と交流を行います。 友愛訪問は無料です。
申込・問い合わせ
社会福祉法人 調布市社会福祉協議会 電話:042-481-7693
家事・生活支援サービス
日常生活のちょっとした困りごとから、継続的な家事支援まで幅広く対応しています。
「ホームヘルプサービス(調布ゆうあい福祉公社)」では、家事や介護を通じて自立した生活を支援。「ちょこっとさん」は、身近な困りごとをボランティアがサポートします。
また、「ふれあい収集」は、ごみ出しが困難な方に対し玄関先で回収する仕組みです。重くて運び出せない粗大ごみについては、部屋の中に入って回収することもできます。
さらに、「調布市シルバー人材センター」では、掃除・洗濯・調理・話し相手といった家事援助のほか、植木の手入れや電球交換など身の回りのサポートも対応。
ホームヘルプサービス、ちょこっとさん:申込・問い合わせ
公益財団法人 調布ゆうあい福祉公社 電話:042-481-7711
ふれあい収集問い合わせ
資源循環推進課 資源循環係 電話:042-481-7686
調布市シルバー人材センター申込・問い合わせ
調布市シルバー人材センター 電話:042-487-9375
入浴・食事の支援
健康維持に欠かせない入浴や食事についても、多様な支援が整備されています。
入浴支援では、「通所入浴サービス」や「入浴券の交付」、「入浴サービス(調布市社会福祉協議会)」などがあります。
食事面では、「配食サービス」や「食事サービス(調布ゆうあい福祉公社)」、「高齢者会食サービス(調布市社会福祉協議会)」があり、食事提供とあわせて安否確認や交流機会の確保にもつながっているのが特徴です。
申込・問い合わせ
各問合せ先は以下のとおりです。
通所入浴サービス・配食サービス・入浴券等
高齢者支援室 高齢福祉担当(市役所2階)電話:042-481-7150
食事サービス・入浴サービス・会食サービス
社会福祉法人 調布市社会福祉協議会 電話:042-481-7693
食事サービス
公益財団法人 調布ゆうあい福祉公社 電話:042-481-7711
移動・生活環境のサポート
外出や生活環境の整備を支える制度も充実しています。
「シルバーパスの交付」により、都営交通と都内民営バスの利用が可能です。また、「車椅子の貸し出し(調布市社会福祉協議会・月額300円・3ヵ月ごとに更新 )」や「T字杖の給付(無料) 」など、移動補助用具の提供。
さらに、「紙おむつの給付(要支援2以上で常時おむつを使用している方) 」「寝具乾燥・丸洗い(要介護3以上の65歳以上で寝たきりまたはそれに準じる方) 」「特殊ベッド・マットレスの貸し出し」 「高齢者住宅(シルバーピア)」など、在宅生活を支える支援も整備が行われています。
申込・問い合わせ
- シルバーパス:一般社団法人 東京バス協会 電話:03-5308-6950
- 福祉用具・住宅・おむつ等:高齢者支援室 高齢福祉担当(市役所2階) 電話:042-481-7150
- 車椅子貸出:社会福祉法人 調布市社会福祉協議会 電話:042-481-7693
その他の支援サービス
「高齢者訪問理美容サービス(調布市社会福祉協議会)」では、要介護3〜5の認定を受けた65歳以上の在宅の方を対象に、年間最大4回の出張理美容を受けることができます。
申込・問い合わせ
社会福祉法人 調布市社会福祉協議会 電話:042-481-7693
地域で支える暮らしを実現するために
調布市では、ボランティアや公的サービスが連携し、高齢者の生活を多角的に支えています。
見守りから生活支援、外出支援まで一体的に整備されており、状況に応じて適切な窓口へ相談することで、必要な支援につなげることができるでしょう。
参照元:調布市 高齢者の日常生活支援

執筆者紹介
介護現場の「伴走者」。豊富な相談実績から、最適な選択肢を提案します。
介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)での相談援助職を経て、現在は多角的な視点から介護支援を行う。社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネジャーの3つの資格を保持し、制度の裏側から現場のリアルまでを熟知。これまで数多くの家族の悩みに向き合ってきた経験から、読者の「今、どうすればいい?」に対する的確な解決策を提示します。





